バルコニー?ガレージ?排水會所
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ここで紹介するのは、ふだんなにげなしに使用しているのに実は危険と隣り合わせの場所だったり、あまり目につかないので掃除を怠ってしまいがちなトコロ。
いずれも快適な暮らしには欠かせない箇所なので、十分な安全対策とお手入れを心掛けましょう。
バルコニー
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バルコニー防水シートのキズは雨漏りの原因になります。
バルコニーの防水シートは、耐磨耗性に優れていますが、鋭利な刃物を使用したり重量物を置くと破損する恐れがあります。防水シートのキズは雨漏りの原因になりますので、日曜大工や工作を行わないでください。もし行う場合は、必ず足元に、さらに防水シートや養生板(ベニヤ板等)を敷いてください。
防水シートを破損してしまったら…
ご家庭での補修はできません。當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641 -
バルコニードレインの掃除もお忘れなく。
バルコニードレインとは、バルコニーの隅にある排水口です。樋とつながっていますので、時々フタを開けてゴミのつまりを確認し、掃除を心掛けてください。雨水の排水を前提としていますのでバケツの水などは一気に流さず、ゆっくりと流すようにしてください。
普段出入りができない非歩行屋根(2階、3階)は危険な所もありますので、當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください
ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641 -
バルコニーやフラワーボックスには直接土を入れないでください。
バルコニーやフラワーボックスには、直接土を入れずに、プランターを使用してください。その際、プランターの落下には十分ご注意ください。
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パーゴラ?テラスをつける場合は當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡を。
後から、パーゴラやテラスをつけたい…というご希望がある場合は、ビスを打つ場所などの問題がでてきますのでダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
テラスを後からつけたくなった…
ビスを打つ場所などの問題がありますので當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641 -
バルコニーからの落下物や子どもの転落事故がふえています。
バルコニーや窓際は、子どもにとって格好の遊び場です。鉢植え?ダンボール箱など足掛かりになるようなモノは置かないでください。また、バルコニーからの落下物を未然に防ぐためにも、手すり上にモノを置かないようにしましょう。
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バルコニーは専用の履き物をご用意ください。
バルコニーに樹脂性のマットが敷いてある場合、履き物の種類によっては、まれに靜電気(電気ショック)を感じる場合があります。特に室內履きのスリッパでバルコニーに出るとマットとの摩擦によって靜電気が起きやすくなりますので、バルコニーでのご使用はお避けください。ビーチサンダル(軟らかい発泡性のある樹脂底を使用しています)などが適當です。
また、バルコニーマット上に空調屋外機を設置するときはプラロック等の基礎面のマットをカット(タイル調マットは必要ありません)し、(防水等に注意)防振パット等(エアコン工事業者に依頼するとよいでしょう)を敷いて設置してください。
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スクリーンバルコニー(ガラスタイプ)
【ガラス面の清掃】
窓ガラスの汚れ落としと同じですが、バルコニー外側の面の清掃においては柄の長い道具を用いるなど、なるべく身をのり出さないように注意のうえ行なってください。
ガレージ
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ビルトインガレージ內ではエンジンを切って。
アイドリング中の自動車が出す排気ガスには、非常に濃度の高い一酸化炭素が含まれています。ガス中毒をおこす可能性が高いので、エンジンをかけるときは必ずシャッターを開放して換気するようにしてください。
排水會所
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ご家庭の排水は排水會所を通って下水道に流れます。
住まいの排水は、いったん排水會所にためられてから、下水管に流されます。排水會所は、排水管の流れや詰まりを點検、掃除する大切な設備なので、まずその場所をご確認ください。
【排水會所は、その使用目的によって3種類に分けられます。】
汚水排水會所 トイレの汚水
雑排水會所 臺所?洗面所?浴室の排水
雨水會所 雨水【雑排水會所は半年に1回程度掃除しましょう。】
臺所や浴室などの排水が流れる雑排水會所は、もっとも汚れやすく、つまりやすい場所。植物の根が生えたりすることがありますので半年に1回程度は會所のフタをあけて異物を取り除き掃除をしてください。
【排水會所桝の蓋も一緒に點検しましょう。】
排水會所の清掃時には蓋の點検もしてください。経年劣化によりひびや欠けが発生していることがあります。見つけたときはできるだけ早く交換をしてください。
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外構における注意事項。
【ほふく莖の管理】
ほふく莖等による繁殖力が高い植物については、以下の注意事項を厳守してください。
- 1基礎際から30cmの範囲には植栽計畫を行わないでください。
- 2繁殖力の高い植栽を扱う場合は、ストッパー材(せき板)、防根シート、ブロック等で基礎際範囲と遮斷する。
- 3ストッパー等を超えて基礎面(建物面)まで繁殖が到達しないように管理してください。