サッシ
引違い窓
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引違い窓の名稱
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取扱い上の注意:外れ止めで危険防止を
サッシの障子と網戸には外れ止めが付いています。お手入れなどのために障子を外した後、再び取り付けたときは、表示ラベルに従い、外れ止め部品を必ず掛けてください。開閉を繰り返している間に、外れ止め部品がずれることがありますので、時々點検してください。外れ止めが正しく掛かっていないと、障子が窓枠から外れて落下し、人身事故や物損事故につながる恐れがあります。
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取扱い上の注意:サブロックで防犯対策
障子の下框には防犯を目的としたサブロックが付いています。外出される時や夜間には必ずセットするようにしてください。サブロックを押すと図のようにロック機構が起き上がります。ロックを解除するときは起き上がっている部分を押してください。外出される時や夜間にはもちろんのこと、平時の際にもセットをするよう習慣づけてください。
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取扱い上の注意:オートブレスによる換気への配慮
1階の窓には居室の換気に配慮して、障子の上部(上框)にはオートブレスがついています。オートブレスは「第3種換気設備」の給気口です。手動にて「オート」と「シメ」の狀態を選択できます。
※通常は「オート」の狀態でご使用ください。オート狀態では、給気量を溫度によりある程度制御します。
※風雨の強い時は「シメ」にしてください。シメの狀態では、サッシ同等の水密性能を発揮いたします。外気溫が15度以上になるとブレスの働きが最大になり、十分な換気量を確保。5度以下になるとブレスの働きが最小になり、換気のしすぎを抑えます。(手動で全閉にもできます。)
【オートブレス操作部(オート)】
YKK製
LIXIL製
【オートブレス操作部(とじる)】
YKK製
LIXIL製
【オート とじる】※YKK製の場合
操作ツマミを一度押してロックを解除させ、そのままツマミを左側に移動します。ツマミが手前に浮き上がるとロックがかかった狀態となります。
【とじる オート】※YKK製の場合
操作ツマミを一度押してロックを解除させ、そのままツマミを右側に移動します。ツマミが手前に浮き上がるとロックがかかった狀態となります。
※メーカーにより、操作部の形狀が異なります。「第3種換気設備」排気側のみ機械による強制換気を行う方法
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取扱い上の注意:オートブレスによる換気への配慮
1階の窓には居室の換気に配慮して、障子の上部(上框)にはオートブレスがついています。オートブレスは「第3種換気設備」の給気口です。手動にて「オート」と「シメ」の狀態を選択できます。
※通常は「オート」の狀態でご使用ください。オート狀態では、給気量を溫度によりある程度制御します。
※風雨の強い時は「シメ」にしてください。シメの狀態では、サッシ同等の水密性能を発揮いたします。外気溫が15度以上になるとブレスの働きが最大になり、十分な換気量を確保。5度以下になるとブレスの働きが最小になり、換気のしすぎを抑えます。(手動で全閉にもできます。)
【操作部(オート狀態)】
【操作部(シメ狀態)】
【オート シメ】
図中矢印の軌道のとおり操作ツマミを一度押してロックを解除させ、そのままツマミを左側に移動します。ツマミが手前に浮き上がるとロックがかかった狀態となります。
【シメ オート】
図中矢印の軌道のとおり操作ツマミを一度押してロックを解除させ、そのままツマミを右側に移動します。ツマミが手前に浮き上がるとロックがかかった狀態となります。
「第3種換気設備」排気側のみ機械による強制換気を行う方法
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手動ブレスの調整
窓には居室の換気に配慮して、障子の上部(上框)にはブレスがついています。手動ブレスは「第3種換気設備」の給気口です。手動にて「全閉」と「全開」の狀態を選択できます。
※通常は「全開」の狀態でご使用ください。
※風雨の強い時は「全閉」にしてください。全閉の狀態では、サッシ同等の水密性能を発揮いたします。
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クレセントの操作
障子を開閉している間に、クレセントの掛かりが悪くなるときがあります。原因は下レールにゴミや砂が溜まったり、障子の建付けが悪かったり、また、クレセントの調整が不十分だったりすることがあげられます。簡単な方法で対応できますので、原因に応じて掃除や調整を行ってください。
- ■下レールにゴミや砂が溜まっている場合は、掃除をしてください。
- ■クレセントが掛かりにくい場合は、クレセント本體及びクレセント受けを調整してください。クレセント本體で上下方向、クレセント受けで障子開閉方向に調整ができます。
- ■クレセントがクレセント受けに掛からない場合は、障子の建付けが悪い場合もあります。障子の建付け調整をしてください。
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クレセントの操作:クレセントの調整
- 1ハンドルを中間位置まで回してください。ハンドルを回すときはトリガーを指などで押しながら回してください。
- 2上下カバーの溝にマイナスドライバー等をかけ、上下カバーをはずしてください。
- 3ネジをゆるめ、クレセント(本體)で上下方向の調整を行います。調整後、必ずネジをしめて上下カバーを取り付けてください。
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クレセントの操作:クレセント受けの調整
- 1クレセント受取付けネジを緩めて左右に移動してください。
- 2調整後、取付けネジをしっかりと締めてください。
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クレセントの操作:クレセント受けの調整
クレセントのかかりにくい時は、ネジをゆるめて左右に移動してください。
調整後、必ずネジをしめてください。 -
クレセントの操作:施解錠の確認
調整後、クレセントが正常に作動するか施解錠の確認をしてください。
- ■トリガーを押さずにクレセントを回すと破損する恐れがあります。
- ■二重ロックを解除し忘れると破損する恐れがあります。
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クレセントの操作:施錠操作
- 1トリガーが受けに當たり施錠可能。
- 2ハンドルを回してください。二重ロックが自動的にかかります。
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クレセントの操作:解錠操作
- 1二重ロックを解錠します。
- 2ハンドルを回してください。
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クレセントの操作:クレセントの空掛け防止機構
より防犯性を高めるため、クレセントは施錠が確実におこなえる「空掛け防止機構」を備えています。クレセント受けに掛からない場合は施錠ができません。必要に応じて上記の手順でクレセント受けの調整をしてください。
窓が確実に閉まっていると、クレセントが回り、施錠できます。
窓が少しでも開いていると、クレセントは回りきらず、施錠できません。
【クレセントの自動ロック機構】
クレセントを施錠する際に、自動でクレセントロックがかかる機構を採用しています。窓を開けるときは、必ずクレセントロックを解く必要があります。
施錠操作
- 1トリガーが受けにあたり施錠可能
- 2ハンドルを回す
- 3施錠位置まで回すと二重ロックが自動的にかかります。
解錠操作
- 1二重ロックを解除
- 2ハンドルを回す
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クレセントの操作:クレセント本體の調整
- 1クレセントを中間位置まで回します。
- 2クレセントの上下にフタの溝があります。溝に爪をかけ、フタを取り外してください。取り外したフタをなくさないようにしてください。
- 3クレセント取付けネジを緩めます。
- 4上下にクレセントをスライドさせて調整を行います。
- 5調整後、取付けネジをしっかりと締めます。
- 6フタを押し込んで調整完了です。
- ■気密性の高いサッシを使用しても、建付不良やクレセント調整不良等があると遮音性能が大幅に低下するので注意してください。
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障子の開閉操作
戸がスムーズに開閉しづらくなった時は、レールにゴミが溜まっていたり、障子の建付けが悪い場合があります。簡単な方法で対応できますので、原因に応じて掃除や調整を行ってください。
- ■レールが曲がったり、へこんだりしているときはプライヤーで直してください。プライヤーの先に布を當ててレールをはさめば、サッシにキズがつきません。
- ■下レールにゴミや砂が溜まっている場合は、掃除をしてください。
- ■障子の建付けが悪い場合もあります。障子の建付け調整をしてください。
- ■外れ止めが上がりすぎている場合があります。外れ止めを調整してください。
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障子の建付調整
障子の建付けが悪い場合(下図)、戸先框、召し合せ框下部にある戸車の上、下調整で建付調整ができます。
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戸車の調整
戸先框、召し合せ框の戸車調節孔(框の最下部)より⊕ドライバーを差し込み、調整ネジをまわし、障子を上、下します。
右回転(時計方向)……障子が上がる
左回転(反時計方向)…障子が下がる -
気密ピースの調整
建付け調整した後、気密性を保つために外障子召合せ部の気密ピースを下げて、枠とのすき間を発生させないように調整してください。
- 1調整ネジを緩め、気密ピースを下げます。
- 2枠とのすき間をなくした後、調整ネジを締めます。
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障子の外れ止めの調整
落下防止のため、外れ止め部品を必ずセットしてください。障子の外れ止めの調整はサッシ貼付の表示ラベルを參照の上、ネジを緩め外れ止めを押し上げ再びネジを締めてください。
【調整方法A】
- 1障子外れ止めネジを緩めます。
- 2外れ止め部品にドライバーを入れ、障子の開閉に支障のない範囲で、上にあげてください。
- 3調整完了後1で緩めたネジをしっかり締めてください。
【調整方法B】
- 1障子外れ止め固定ネジを緩めます。
- 2外れ止め固定ネジを開閉に支障のない範囲で上に上げてください。
- 3調整完了後1で緩めたネジをしっかり締めてください。
【調整方法C】
組立ビスを緩めて外召合框上部の外れ止めを(金屬部分)上げてください。
- ■調整方法E
- 1取付ネジを緩めます。
- 2部品を開閉に支障のない位置までスライドしてください。
- 3再度ネジを締めてください。
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障子の外れ止めの調整
落下防止のため、外れ止め部品を必ずセットしてください。障子の外れ止めの調整はサッシ貼付の表示ラベルを參照の上、ネジを緩め外れ止めを押し上げ再びネジを締めてください。
【調整方法A】
- 1調整ねじをゆるめてください。
- 2はずれ止めを障子の開閉に支障のない範囲でいっぱいに上げてください。調整ねじの動きに連動して、はずれ止めが上下に動きます。
- 3調整後、ねじを締めてください。
【調整方法B】
- 1障子外れ止め固定ネジを緩めます。
- 2外れ止め固定ネジを開閉に支障のない範囲で上に上げてください。
- 3調整完了後1で緩めたネジをしっかり締めてください。
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障子の外し方の手順
內枠の外し方(重量がありますので下記、「重量の目安」をご參照の上、必要人數を確保してお取り扱いください。)
- ※框部分の片側だけを持って運ぶと、框部分が重量で外れてしまうことがあります、取り扱いにはご注意ください。
重量の目安:
2pサイズ テラス窓 障子1枚當り40?50kg)
2pサイズ腰高窓障子1枚當り20?25kg)內枠を外側より吊り込む場合は內障子、外障子の順に吊込めますが、障子は內側からも吊込むことが可能です。內側より外す場合は以下の要領で行ってください。
- 1持ち上げて下枠レールからうかします。
- 2下枠からはずし、內障子の上端を上レールからはずします。
- 3持ち上げて下枠レールよりうかせます。
- 4外障子の上端を上レールからはずします。
※內枠を吊込む場合は、この逆の手順で行ってください。
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障子の外し方の手順
引違い窓の障子は室內側に外すことができます。
- 1障子を左右行き違いにします。
- 2內障子全體を上に持ち上げます。
- 3下部を手前に引きます。
- 4障子全體を下へ下ろし、內側に外します。
- 5內障子を全體に上に持ち上げます。
- 6外障子の下部を外側に出します。
- 7障子を下げます。
- 8障子上部を內側に引いて外します。
障子を入れるときは、左記の逆手順で行ってください。
- ※障子を元に戻した後は、再度障子外れ止めの調整を行ってください。
- ※ガラスを組み込んだ障子は大きな重量となっています。障子を外す際は、2人以上で作業するなど、取扱いに配慮願います。
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サッシのメンテナンス
清掃はアルミサッシの汚れの程度及び表面の種類により適した清掃方法、洗剤を選ぶことが大切で、次の様な注意が必要です。
- ■清掃用具としてワイヤブラシ、スチールウール、金ベラ等は使用しないでください。また清掃時、小石、砂、金屬片、が用具に付著してもアルミサッシを傷つけることがあります。特に塗膜の場合はアルマイトより軟質なので注意が必要です。
- ■酸性またはアルカリ性の洗剤(例えば塩酸、硝酸、タイル洗浄剤苛性ソーダ等)は、一時的に汚れがよく取れるように見えますが、腐食や変質を起しますので使用を避けてください。
- ■清掃は押出しまたは圧延の節目方向に沿って行うときれいにできます。
- ■水溶性洗剤の使用後は十分に水洗いを行い、乾いた布で水分を拭き取ってください。
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サッシの汚れの程度と清掃方法
汚れの程度 対象商品 用具及び洗剤 清掃方法 備考 軽い場合 マットステン
ダークブラウン中性洗剤 洗剤をつけた布などで、表面の汚れを除去し、水洗後乾いた布で乾拭きする。 クリーナー クリーナーをつけた布などで表面の汚れを除去する。 ホワイト 水をつけた布などで表面の汚れを除去する。 中性洗剤 洗剤をつけた布などで、表面の汚れを除去し、水洗後乾拭きする。 溶剤型洗剤及びクリーナーは塗膜を溶かすの で使用できない。 ひどい場合 マットステン
ダークブラウン ホワイト※1
クリーナー中性洗剤クリーナーで、押出しまたは圧延の筋目方向に表面を軽くこすって汚れを除去した 後、水洗いし、乾拭きする。 一定方向にこする。コーナー部を過度にこすら ないよう注意する。虹模様の時も同様にする。 汚れが著しく腐食(點食)を含む場合 マットステン
ダークブラウンスコッチブライト※1 スコッチブライトで表面をこすり、汚れ、腐食生成物を除去した後、乾拭きする。防 食の立場からはアルマイトに適した塗裝を塗布することが望ましい。 一定方向にこする。コーナー部を過度にこすら ないよう注意する。 ホワイト スコッチブライト※1
サンドペーパー?600 中性洗剤洗剤をつけたスコッチブライト又はサンドペーパーで表面を軽くこすり、汚れや腐食 生成物を除去し水洗い後、その表面に適した塗料で補修する。 ※1 クリーナーではスコッチブライト(住友スリーエム)の粒度がウルトラファインです。
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フラットスルータイプの下枠內部清掃のしかた
日常はサッシの下枠の表面をふくだけできれいになります。下枠の中にゴミやホコリがたまっている場合は、それぞれの手順に従って、下枠アタッチメントを取り外し、清掃を行ってください。
【つまみをつかんで外す】
- 1どちらか片方の障子を全開にして開けます。
- 2內アタッチメント?下枠アタッチメントのツマミ部分を持って外してください。
- 3掃除機で吸い込み、下枠の中のゴミやホコリを取り除いてください。
- 4外したアタッチメント部材を、はめ込んでください。
- 5反対障子側も同様にお手入れを行ってください。
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樹脂製サッシ取扱い上の注意
- ■火気及び高溫物?高熱源の器具等を接觸したり、近づけないように十分注意してください。
- ■部分的に衝撃を與えますと破損する恐れがありますので亂暴な取扱いは避けるようにしてください。
- ■お手入れはアルミサッシと同様です。サッシに付著した煤煙や土ぼこり等を柔らかい布で拭き取ってください。強く拭きますと、付著している砂等でサッシ表面にスリキズをつけることがありますので、丁寧に拭き取ってください。落ちにくい汚れは中性洗剤をぬるま湯で薄めて、柔らかい布かスポンジで洗ってください。洗剤を使用した場合は真水で洗い流してください。殘っていますと腐食の原因となります。
- ■特にサッシの下レール(下枠)は砂や泥、ほこりが溜まりやすいところです。掃除機やハケなどで取り除き、落ちにくい汚れはサッシと同様に中性洗剤を用いて洗い、その後水洗いをしてください。
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樹脂製サッシ取扱い上の注意
- ■火気及び高溫物?高熱源の器具等を接觸したり、近づけないように十分注意してください。
- ■通常の使用には十分耐えられる構造になっていますが、部分的に衝撃を與えますと破損する恐れがありますので亂暴な取扱いは避けるようにしてください。
- ■お手入れはサッシと同様です。サッシに付著した煤煙や土ぼこり等を柔らかい布で拭き取ってください。強く拭きますと、付著している砂等でサッシ表面にスリキズをつけることがありますので、丁寧に拭き取ってください。落ちにくい汚れは中性洗剤をぬるま湯で薄めて、柔らかい布かスポンジで洗ってください。洗剤を使用した場合は真水で洗い流してください。殘っていますと腐食の原因となります。
- ■特にサッシの下レール(下枠)は砂や泥、ほこりが溜まりやすいところです。掃除機やハケなどで取り除き、落ちにくい汚れはサッシと同様に中性洗剤を用いて洗い、その後水洗いをしてください。
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サッシのメンテナンス時期
アルミサッシの表面の汚れが軽いうちに清掃すれば、簡単で費用も少なく済みます。しかし長期間清掃しないで放置すると表面の汚れが腐食につながります。こうなると清掃しただけではきれいにならず、補修の必要が出ることもあり、費用も多くかかります。清掃の時期は暖房シーズンの終わる初夏及び臺風シーズンの終わる秋ごろが清掃の効果及び作業環境から適當と考えられますが清掃の頻度は汚れの程度及び立地條件により下表を參考にしてください。また複層ガラスの中に結露が発生したらガラスの取替時期となります。
【清掃の頻度】
海岸地帯………………………… 1?4回/年
工業地帯………………………… 1?3回/年
市街地………………………… 0.5?2回/年
田園地帯……………………… 0.5?1回/年ガラスの取替やガラスの種類については…
當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641 -
ブレスのお手入れ方法
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ブレスのお手入れ方法:フィルター著脫の手順
- 1図の軌道でフィルターカバーをブレス下部溝から外します。
- 2フィルターカバーの上部をブレス上部溝から引き出します。(フィルターカバーの上下の違いをご確認ください)
- 3フィルターをフィルターカバーから外してください。この際にフィルターカバーに曲げ等の変形を與えないようご注意ください。(変形がありますと取付けができなくなる場合があります)
- 4次の“フィルターのお手入れ方法”にて手入れしていただいた後、手順1?3の逆の要領でお取り付けください。
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ブレスのお手入れ方法:フィルターのお手入れ方法
【清掃の頻度】
フィルターは、換気性能を維持するために目安として「6カ月毎」のお掃除をおすすめします。
取り外したフィルターの汚れが少量のチリ?ホコリの場合は、軽く手でたたいて落としてください。また、汚れがひどい場合はフィルターを水かぬるま湯に浸けて軽く押し洗いするか、シャワーなどで洗い流してください。汚れが油性の場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯の使用をおすすめします。洗浄後は、自然乾燥(陰干し)をしてください。
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ブレスのお手入れ方法:フィルターの壽命
5回程度洗ったフィルターは、新品への交換をおすすめします。
【交換用フィルター】
交換用フィルター(有料)が必要な時は???
當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付) 0120-810-641[2023年3月更新] ロイモール品番の追加
網戸
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網戸の名稱
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危険防止のための外れ止めは網戸にも必ずセット。
外れ止めは、網戸に力が加わっても外れないように危険防止を目的としたものですので、ふだんは必ずセットしておいてください。詳しくは「外し方の手順」をご覧ください。
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外し方の手順
【引違い窓の場合】
- 1網戸の両側の縦框上部に外れ止めがあります。ネジをゆるめて外れ止めを下方にずらしてください。
- 2網戸縦框下部に付いている左右の戸車のツマミⒶを、下図のようにドライバーなどで引き出してください。
※ツマミⒶを「カチッ」と音がするまで引き出してください。最後まで引き出さずに外そうとすると、網戸がこわれるおそれがあります。
- 3この狀態でも外れ止めはバネの力で掛かっています。網戸を上方に少し力を入れ持ち上げながら戸車を下レールから外し、下部を室外側に持ち出すように外します。取り付けるときは逆の手順です。
外れ止めにはバネが仕込んであり網戸を取り付けただけの狀態でも外れ止めが掛かっています。ただし、このままでは強い風や開閉によって外れる事があります。必ず外れ止めを上枠レールに當たらない程度(1?3mm)に上げ、ネジを締め付けてください。またスムーズに開閉ができ、外れないことを確認してください。
※メーカーにより一部仕様が異なる場合があります。
※外れ止めは元通りに確実に戻してください。
【特殊窓の場合-1】
- 1樹脂部に指を掛け、ラッチが外れるまで矢印方向に引っ張り內側に倒してください。
【特殊窓の場合-2】
- 1網戸上部ラッチを下げながら網戸を室內側に倒します。
- 2ラッチが受けからはずれたら、網戸を室內側に倒すようにはずします。
【特殊窓の場合-3】
- 1網戸上下の、外止めツマミを回転し、たて向きにします。
- 2網戸を右(外止め)側に押付け手前に引くと外れます。
- 3網戸を手前に引き網戸が外れないか確認します。
【特殊窓の場合-4】
- 1網戸を右(外止め)側に押付け手前に引くと(特殊窓の場合-3と同じ)外れます。(網戸右縦框にスプリングバネが付いています。)
【特殊窓の場合-5】
- 1網戸を倒れないように押さえながら四隅に付いているツマミを下から順にスライドさせてください。
- 2特殊窓の場合-2と同じ要領で外れます。
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外し方の手順
【引違い窓の場合】
- 1室外側下部に戸車のつまみがあります。つまみを矢印の方向にカチンと音がするまで橫にスライドしてください。
- 2網戸が動かないようささえながら下部はずれ止めを矢印方向に動かし解除してください。
※ツマミ○を「カチッ」と音がするまで引き出してください。最後まで引き出さずに外そうとすると、網戸がこわれるおそれがあります。
- 3網戸の両側の縦框上部に外れ止めがあります。ネジをゆるめて外れ止めを下方にずらしてください。
- 4この狀態でも外れ止めはバネの力で掛かっています。網戸を上方に少し力を入れ持ち上げながら戸車を下レールから外し、下部を室外側に持ち出すように外します。取り付けるときは逆の手順です。
外れ止めにはバネが仕込んであり網戸を取り付けただけの狀態でも外れ止めが掛かっています。ただし、このままでは強い風や開閉によって外れる事があります。必ず外れ止めを上枠レールに當たらない程度(1?3mm)に上げ、ネジを締め付けてください。またスムーズに開閉ができ、外れないことを確認してください。
※メーカーにより一部仕様が異なる場合があります。
※外れ止めは元通りに確実に戻してください。
【たてすべり出し窓用 固定網戸】
- 1はずれ止めを內側にスライドさせ解除してください。
- 2はずれ止めを解除したまま、網戸を持ち上げてください。
- 3網戸下部を手前に引き、ハンドルにのせてください。
- 4網戸上部を室內側に倒し、網戸を取り外してください。
網戸下部から取り外そうとするとハンドルに干渉し、キズをつけるおそれがあります。
【特殊窓の場合】
- 1網戸を右(外止め)側に押付け手前に引くと(特殊窓の場合-1と同じ)外れます。(網戸右縦框にスプリングバネが付いています。)
※特殊窓の場合-1のイラストをご參照ください。
※外し方については使用メーカーの取扱説明書にてご確認ください。
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V1サッシ特殊窓用網戸の取り付け
●取り付け方の手順
- 1防蟲網に取り付けられている縦枠アタッチメントを嵌め込みます。
- 2サッシ上下枠の溝に防蟲網アタッチメントを取り付けます。
【サッシ縦枠の溝に縦枠アタッチメントを嵌め込む方法】
【サッシ上下枠の溝に防蟲網アタッチメントを取り付ける方法】
- 1防蟲網の上下のガイドファスナーを手でサッシ上下枠の溝に入れ込みます。
- 2サッシ上枠側から防蟲網アタッチメントの両端をサッシ枠の網アタッチメントを嵌め込みます。(①)
サッシ下枠へも同様に防蟲網アタッチメントを嵌め込みます。(③)
- 3防蟲網アタッチメントの中央部をサッシ枠の溝に嵌め込み、左右均等になるよう取り付けます。(②)
サッシ下枠へも同様に防蟲網アタッチメントを嵌め込みます。(④)
【V1サッシ特殊窓用網戸の取り付け後の確認ポイント】
縦枠アタッチメントを引っ張り、サッシ縦枠にしっかり嵌合してるか確認してください。
<判別方法>
(ⅰ)網戸を軽く押して外れないか確認してください。
(ⅱ)サッシ上下枠から防蟲網のガイドファスナーがはみ出ていないか確認してください。
<はみ出している場合>
手順2にてファスナーを溝の中に入れてください。
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建付調整
【引違い窓の場合】
網戸が枠にきっちり當たらず、上下ですき間ができる場合は建て付け調整を行います。すき間は戸車を調整してなくします。
- 1戸車調整ビス穴へプラスドライバーを差し込みます。
- 2ビスを時計方向に回すと網戸が上がり、反時計方向に回すと下がります。
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網戸の張り替え方法:網戸の張り替え方のポイント
- ■縦框どうしは強めに張りましょう。
- ■上框下框は少しゆるめに張りましょう。(網目を揃えることに注意を払う)
- ■コーナー部は網(ネット)がずれやすいので、丁寧に張りましょう。
- ■余分な網(ネット)を切る場合、必ずアルミ形材の切斷溝の部分で切ってください。(切斷溝以外で切ると網(ネット)が切れやすくなります。)
- ■網(ネット)を張り替える場合、網戸ロープも新しいものを使用してください。網戸ロープは網(ネット)の材質により網戸ロープの太さが異なりますのでご注意ください。
- ■使用道具
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網戸の張り替え方法:網(ネット)を張る框の順序
- ■網戸ロープは継ぎ目を少なくする方が良く、中桟無の場合は2本、中桟付の場合は4本で張るとよいでしょう。
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網戸の張り替え方法:網戸ロープの継ぎ方
- ■網戸ロープの継ぎ目はロープの収縮性を考えてコーナーを避け、コーナーを回り込んで2?3cmのところにしてください。
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網戸の張り替え方法:縦框の張り方
- 1まず、縦框に張りますが、最初の縦框が一番重要です。網目を縦框に平行に揃えて網戸ロープを入れます。この時一方の手で網(ネット)と網戸ロープを軽く進行方向に引っぱると網目がずれにくくなります。もしここで網目が相當ずれているようでしたら、ためらわずやり直してください。
縦框の張り方
網戸ロープはアルミ形材の奧まで押し込んでください。(網戸ロープが奧まで入っていない場合、網(ネット)が外れやすくなります。)
- 2次に、対向する縦框は網(ネット)の端をかなり強く張りながら網戸ロープを押さえていきます。この時、平行にずれていないか注意してください。
対向する縦框の張り方
縦框どうしの網(ネット)が浮いていないかを確認しながら張ると、失敗なく強めに引っぱることができます。
網目の確認
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網戸の張り替え方法:上?下框の張り方
- 3最初の上(下)框を張る時にはどうしても網(ネット)が框の中央付近で大きく引っぱられるため、図のようになってしまいます。
これを防ぐためには一方の手で軽く網(ネット)を押さえ、網目を揃えるように注意しながら網戸ロープを押さえて張ってください。(注:網(ネット)が少々ゆるくても下(上)框を張るときれいに仕上がります。)
上(下)框の張り方
- 4対向する下(上)框は網(ネット)の端を心もち引っぱりながら網戸ロープを押さえていきます。
対向する上(下)框の張り方
以上の要領で網(ネット)を張りましても、図のように網戸ロープの進行方向に網(ネット)が伸びてコーナー部で余ってきます。そこで、あらかじめ縦框のコーナー部(○部)で1?2目位引っぱっておくと左右均等になり見栄えがよくなります。
網戸ロープ進行方向
- 5最後に網戸ロープを切り、網(ネット)をカッターできれいに切れば網目の揃った張りの強い網戸が完成します。
余分な網(ネット)の切り方
中桟付の場合も同じ要領で行えばよいのですが、縦框の次に中桟に2本とも網戸ロープを通し最後に上?下框を張ったほうが作業がやりやすいでしょう。
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網戸の清掃方法
網戸上部の左右外れ止め部品固定用ネジをゆるめ、外れ止め部品を下へ移動させると網戸は枠より外れます。スプリング付外れ止め部品の場合はネジをゆるめる必要はなく網戸を上へ持ち上げるようにすると、網戸は枠より外れます。
- ■網戸は網の張ってある方を下にして平板に載せ、やわらかいブラシやスポンジなどで軽く押さえるように水洗いします。
ご注意:網の張ってある方を上にしたり、立てかけて洗うと、網がゆるんだり破れたりすることがあります。
または網戸をしっかり固定した狀態で、網を両側からはさむようにして、やわらかいスポンジなどで軽く押さえながら汚れを落としてください。 - ■網戸の框部分は、アルミ商品のお手入れ法と同じ要領で洗ってください。
- ■水洗い後は、水を充分きってから、網戸を外した要領と逆の手順で枠へ組み込んでください。
- ■網戸は網の張ってある方を下にして平板に載せ、やわらかいブラシやスポンジなどで軽く押さえるように水洗いします。
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網戸の保管方法
冬期など、網戸をご使用にならないときは、網戸を外し、水洗いしてからホコリなどのかからないようにして物置などに立てた狀態で保管してください。保管場所で高溫になるところは避けてください。(例:風呂釜付近など)
ガラス外面の清掃の仕方について
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〈D9上げ下げ窓の場合〉
- 1窓を約10cm程度上げます。
- 2両端にある內倒しロックを中央にスライドさせ、窓を靜かに室內側へ倒します。
- 3お手入れが終わりましたら、窓を室外側へ「カチッ」と音がするまで閉めます。
お願い
- ■必ず両手で靜かに操作し、窓に無理な荷重をかけないでください。
- ■下窓の室外側ガラス面を掃除する際や、網戸を脫著する以外、窓を內倒し狀態にしないでください。
- ■內倒し狀態での放置や、無理な荷重をかけないでください。無理な力がかかると破損や開閉不具合のおそれがあります。
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〈D9橫すべり窓の場合〉
※一部サイズは強度上の問題から対応していません。
- 1はじめに、オペレータハンドルを操作しなが ら、連結アームをはずしてください。
連結アームのはずし方
(1)ブラケットのツマミを回してブラケットアームを解除してください。
(2)ブラケットアームを開き、連結アームをブラケットからはずしてください。
(3)連結アームをブラケットからはずしてください。
- 2內観左上部のアーム部品にある解除ツマミを外へ押しながら障子を押し開いてください。障子は約 60度でロックされます。
お掃除モードを解除するには
- 1閉じるときは、左アームの解除ツマミを外側へ押しながら障子を閉めてください。ツマミが固くて押せない場合は、少し障子を押し上げると動きます。
連結アームの固定方法
(1)ブラケットのツマミを回してブラケットアームを開いてください。
(2)連結アームをブラケットに押し當ててください。
(3)連結アームの突起部を障子側金具のブラケットとブラケットアームにはさみ込んでください。
(4)ブラケットのツマミを回してブラケットアームを固定してください。
- 2一度閉じれば元の開き角度に戻ります。解除操作後に連結アームを必ずセットしてください。
なるほど?コラム
サッシについての注意事項
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サッシ下枠に水が溜まることで水密性を保持する設計になっています。
降雨時にサッシ下枠內に水が溜まることもありますが、これは一般的な住宅用サッシの構造上、水密性を保持するために必要なことであり、異常ではありません。また、サッシ枠內の水は屋內への浸入となりません。サッシの水密性はJIS規格でサッシ外枠からオーバーフローしたり、しぶいたりしないことが評価基準となっています。注意:気象庁からの天気概要で風速?雨量が性能基準以下であったとしても、住宅の立地條件(近隣住宅の配列や高さ、道路の狀況、立ち木や堀などの位置など)により局地的に発表數値を超えていることがあります。このような場合は、室內へ雨水が浸入することがあります。
※メーカー、機種により形狀が異なります。
ここまで水が溜まってもサッシからの漏水とはなりません。
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斷熱サッシの熱反りについて
枠斷熱タイプのD7Xサッシは、樹脂をアルミとアルミでサンドイッチした構造とすることで、外気溫度が室內側に伝わりにくくなり、高い斷熱性能を発揮しますが、同時にアルミ部分の表面溫度で室內側と室外側に溫度差が発生することになります。アルミを含め、全ての金屬は熱くなると伸び、冷えると縮む「熱伸縮」という特性があります。そのため、「アルミ斷熱形材」は、內外のアルミの表面溫度に差が生じ、多少の反りが発生するという性質を併せ持っています。
つまり、室內側と室外側のアルミ表面溫度に差が生じた場合、溫度の高い方に多少の反りが発生することとなります。また、長さが長いほど反る量が大きくなります。反りは、內外溫度差が生じた時の一時的なものであり、內外溫度差が小さくなると反りは、必ず元にもどります。これは、斷熱サッシが、斷熱サッシである為の宿命です。外側を濡れたぞうきんで拭くなど、表面溫度を下げると元に戻ります。
熱反りは、引違窓テラス窓で気溫が低い冬場に、サッシが冷えているとき日射により表面溫度のみが上がると発生します。
- ■樹脂サッシ斷面図
框表面の內外溫度差によって
- ●室外側への外反り、
- ●室內側への內反りが発生します。
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窓ガラスの熱割れについて
窓ガラスの日射(太陽の光)が直接あたっている部分は日射の熱により高溫となり膨張します。一方、ガラスの周辺部はサッシの中に入っているため日射を受けず、溫度の変化は小さく膨張しません。このため、高溫部のガラスが伸びようとするのを低溫のままの周辺部が押さえつける狀態になります。これをガラス內部の力の狀態でいうと、伸びようとする力が周辺部で行き先を探している狀態で、ガラス周辺部に引張応力が発生している狀態といいます。このガラス內部の力が、ガラスが割れずに耐えようとする力より大きくなるとガラスが割れることになります。この現象を一般に「熱割れ」と呼んでいます。網入りガラスは構造上、一般的にエッジ強度は一般ガラスの半分程度となるので、「熱割れ」現象が起きる可能性が高くなります。
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熱割れの予防點としては
- ■ガラス面にカーテンやブラインドを密著させない。(反射、放射、熱だまりをつくらない)
- ■暖房?冷房エアーを、ガラスに直接當てない。
- ■ガラス面に紙を貼ったり、ペンキを塗ったりしない。(ペンキを塗った部分の熱吸収が大きくなる)