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大和ハウス工業株式會社

DaiwaHouse

ステークホルダーミーティング

第3回 社會に支持される會社を目指して

頂いたご意見(CSRレポート)

共に創る―「あすふかけつ」について P.11~P.29

ご意見No.1

P21のCO2排出量の削減については數字だけでなく例えがほしい、また削減における計算根拠が知りたい。

回答

年間のCO2削減量;約3,400t-CO2は、杉林のCO2吸収量に換算して約270ha分に相當します。

※杉の木(50年生)1本の吸収量(14kg-CO2/年?本)に換算し、且つ895本/haで計算。(出典:林野庁HP)

大阪地域、延べ面積132.8m2の2階建の住宅におけるシミュレーションによると、次世代省エネルギー基準対応住宅では、新省エネルギー基準と比較して、CO2の排出量を1戸當たり約0.31t-CO2/年削減できます。當社の2005年度の新規供給戸數の約95%;約1萬1000戸が次世代省エネルギー基準対応住宅ですので、年間のCO2排出削減量を約3,400t-CO2(≒0.31×11000)と推定しました。

ご意見No.2

字が小さい。字が小さいと「読まねば」と構えてしまう。

回答

ご意見ありがとうございます。このような意見は、昨年度もいくつか頂きました。そのため今年度は、CSRレポートの多くの部分で文字を1ポイント大きくしました。まだまだ、読みにくい所もあるかと思いますが、次回のレポートでは個々の報告內容の「見出し?表題」などに【報告概要の概要を説明する短い要約文】をつけるなど、少しでも読みやすく工夫をします。

ご意見No.3

「あすふかけつ」のページ構成にばらつきがある。また情報の出し方をより具體的にしてほしい。

回答

「あすふかけつ」は當社の事業の方向性を示したキーワードでありますが、それぞれの実績において差があります。また、當社の事業の中には、一つの事業の中で、複數のキーワードを含むものがあります(例えばある事業の中には「あ」だけではなく「か」や「つ」の取組みがあるなど)。そこで次年度のレポートでは、少し構成を見直し、別の切り口(「住まい」「街づくり」「暮らし」など)に関する「あすふかけつ」の取組みを紹介する構成にするよう検討をしています。

共に生きる―地球環境への取り組みについて P.30~P50

ご意見No.1

環境の取り組みが熱心なのが分かったが具體的なイメージが分からないので読者層別に作成してほしい。

回答

ご意見ありがとうございます。 當レポートは、お客様のほか、株主?投資家、取引先、社員、地域社會、行政、NPO、學生など、幅広いステークホルダー(利害関係者)を読者として想定しています。読者層別に作成することは難しいですが、次年度以降のレポートでは、具體的なイメージをわかりやすく伝えることができるよう、寫真や図表による表現を工夫したいと考えています。

ご意見No.2

解體工程の廃棄物の総量はどこまで追いかけているのか?

回答

解體による廃棄物の排出量も、住宅?建築別に把握を行なっており、P36の環境負荷総量のグラフに表現しています。(解體による廃棄物排出量は當社でコントロールすることができないため、排出量削減の目標は設定せず、リサイクル率の目標のみ設定しています。)
因みに、2005年度の実績は、住宅解體:約132,000t 建築解體:約86,000tです。

ご意見No.3

P.31-32大和ハウスの「環境ビジョン」について、オリジナリティや內容などに特徴がほしい。

回答

「人?街?暮らしの価値共創グループ」として、他の住宅メーカーや建設會社にはない、幅広い事業展開を通じて、環境と共生し人が心豊かに生きる社會の実現を目指したいと考えています。

ご意見No.4

P.33-34「環境行動計畫2005」で目標達成できなかった場合にはその原因説明を記載してほしい。

回答

目標達成できた項目、できなかった項目ともに、P33~P34の自己評価欄にその要因等を概説しています。次年度のレポートでは、達成できなかった項目についてのより詳しい原因説明をつけ加えることを検討いたします。

ご意見No.5

2005の評価とそれに対応しての目標設定(2006)の対応が見えにくい。

回答

今回のレポートでは、2005年度からの3カ年計畫の目標値を記載しています。2005年度の目標を大きくクリアした項目については、レポート発行の後、目標を上方修正いたしましたので、次年度のレポートにて報告いたします。

ご意見No.6

データの年數がバラバラで傾向がつかみにくい(2004-2005年のデータが中心)。また、CO2京都議定書とのからみで昔の數字が見たい(1990年のベンチマークも見たい)。

回答

原則として、2004年度からの経年変化を示すようにしています。 CO2の排出量についての正確なデータは、當社が環境負荷の削減に自主的に取組み始めた1999年度からしかなく、その後大和団地との合併やCO2排出係數の見直し、行動計畫対象範囲の変更等を行なっており、単純に比較するのが難しいため掲載していませんでした。 ただし、一定條件の下、90年度の排出総量を推定することは可能と考えますので、京都議定書への対応も考慮し、今後公表していくことを検討いたします。

ご意見No.7

取り組みの內容をPDCAで掲載していたが、「D」「C」などがどこに書かれているか分かりにくいのでもっと明確に分かるようにしてほしい。

回答

ご意見ありがとうございます。各ページとも「PLAN」は明記しておりましたが、「DO」「CHECK」「ACTION」の表記はしておりませんでした(分野によって「取組み內容」「今後の目標?課題」の取り組み方法に差があるため)。次年度のレポートでは明確にわかるような記載を検討いたします。

ご意見No.8

目立つ色がない、マークを大きくすべき。

回答

ご意見ありがとうございます。次年度のレポートでは「同系色」による區別は極力避け、「形」による區別表現を添えるように検討したいと考えています。

共に生きる―企業市民としての取り組み P.51~P68

ご意見No.1

社員やステークホルダーの生の聲があまり見えてこない(ので掲載すべき)。

回答

ご意見ありがとうございます。ご指摘いただいたとおり、「実施事項」が中心となった報告であり、社員やステークホルダーの方々の意見が少なかったと思います。次年度のレポートでは、実施內容の報告と共に、「活動に參加した社員」が「どう感じたかなどの感想や意見」、ステークホルダーの方からの「意見、期待すること」などを掲載していくよう計畫しています。

ご意見No.2

企業と社會貢獻活動の実施に至った経緯が分かりにくく、総括的表記に終わっている。なぜそれをやっているのかなどの説明を掲載してほしい。

回答

ご意見ありがとうございます。當社では「社會貢獻活動理念」の他に【地域や社會が望んでいる社會貢獻活動を積極的に行う】という「社會貢獻スローガン」を策定しております。次年度のレポートでは活動選択の基準などについてもご報告いたします。

第3回:「社會に支持される會社を目指して」

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