障がい者アーティストへの支援
共創共生をテーマに地域共生活動を推進している當社では、障がいのある方の社會參加についても支援を行っています。その中の一つとして、障がいのあるアーテイストが描いたアート作品の利用を通じた支援を実施しています。
取り組みについて
工事現場へ仮囲いの掲出
當社は、様々な障がい者アートを支援する団體と協働し、障がいのあるアーティストが描いたアート作品を、當社工事現場の仮囲いに掲出しています。 工事現場の仮囲いをキャンバスとして提供することで、障がいのある方々の想いのこもったアートの表現を通じた社會參加や、絵を利用することを通じた経済的自立の支援を行っています。また、工事現場を通行する方々にも、様々な人がお互いの違いを認め合い、尊重し合える共生社會に向けた取り組みを広く発信しています。 2020年1月にはより多くの障がい者の社會參加を促すため「ひとつ空の下 集まれいろんな笑顔」をテーマにアート作品を募集し、受賞作品を當社の工事現場に掲出するデザインコンペを実施しました。
東京本店の取り組み
群馬支社の取り組み
サステナビリティレポート表紙の採用
當社グループでは、サステナブルな企業経営の推進に努め、ステークホルダーとさらなる良好な関係構築に向け、ESGに関する網羅的な用法を掲載した報告書「サステナビリティレポート」を発行しています。本冊子の表紙には2019年より障がいのあるアーテイストの作品を採用しています。
社內啓発ポスターへの採用
社內の人権啓発活動の一環として、一人ひとりが人権問題について考えることを目的に人権標語コンクールを実施しています。コンクールの優秀作品は、障がい者アーティストの絵を採用した啓発ポスターに掲載し社內に掲示することで、人権意識の向上とともに、従業員に対しても障がい者支援を共生社會の実現に向けた取り組みとして、意識醸成を図っています。