2016/01/27
ニュースレター
大和ハウス工業株式會社
スリーエム ジャパン株式會社
株式會社菱晃
?自然採光システムによる省エネ照明と快適性向上?に対する取り組みが平成27年度「省エネ大賞(製品?ビジネスモデル部門)」で「省エネルギーセンター會長賞」を受賞しました |
大和ハウス工業株式會社(本社:大阪市、社長:大野直竹、以下「大和ハウス工業」)とスリーエム ジャパン株式會社(本社:東京都品川區、社長:三村浩一、以下「スリーエム ジャパン」)、三菱レイヨン株式會社のグループ會社である株式會社菱晃(本社:東京都中央區、社長:中村稔、以下「菱晃」)の3社による?自然採光システムによる省エネ照明と快適性向上?に対する取り組みが、一般財団法人 省エネルギーセンター主催の平成27年度「省エネ大賞(製品?ビジネスモデル部門)」において、「省エネルギーセンター會長賞」を受賞しました。
●受賞した?自然採光システムによる省エネ照明と快適性向上?に対する取り組みについて 今回受賞した取り組みは、大和ハウス工業が販売する「環境負荷ゼロ」を目指した次世代環境配慮型建築「D’s SMART」シリーズに導入?採用しています。 |
●開発背景 大和ハウス工業では、2011年11月、法人のお客さま向けの建築物について、2020年までに「環境負荷ゼロ」(運用時のCO2排出量をゼロ)を目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタートさせ、パッシブ技術の開発などを通じて次世代環境配慮型建築「D’s SMART」シリーズの提案強化を図っています。 そのような中、大和ハウス工業は2012年5月より、「ハックドラッグ小塚店」において「明るさ向上フィルム」と「太陽光屈折フィルム」、「光ダクト(きらポート)」を採用し、実運用しながら効果検証を行ってきました。 そして、2014年9月には大和ハウス工業が建設した「D’s SMART」シリーズにおける「店舗環境に対する評価調査」を実施し、自然光と拡散光(※3)を両立させることで、従業員の業務効率が向上し、照明電力を従來比30%以上削減できる(※4)ことを検証しました。 この実証実験で得られたデータをもとに、大和ハウス工業は、スリーエム ジャパンと菱晃の協力を得て、2014年12月、3つの製品を組み合わせた「自然採光システム」を確立しました。 今後も、大和ハウス工業では、次世代環境配慮型建築「D’s SMART」シリーズなど多くの建物で「自然採光システム」を採用いただくことで、「環境負荷ゼロ」と建物內での快適性向上を図っていきます。 ※3.光が物體にあたり反射拡散した光のこと。 ※4.晝光センサー制御付のLED照明のみの照明電力と比較した場合。 |
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■関連する「D’s SMART」シリーズのリリース ●環境配慮型オフィス「大和ハウス愛知北ビル」の実証実験を開始 https://www.miya2722.cn/release/20111213181503.html
●「D’s SMART STORE(ディーズ スマート ストア)」の実証実験を開始 |
以上