2012/07/18
ニュースレター
大和ハウス工業(yè)株式會社
代表取締役社長 大野 直竹
大阪市北區(qū)梅田3-3-5
「agri-cube(アグリキューブ)」「xevo Li(ジーヴォリアン)」など5部門5作品が「第6回キッズデザイン賞」を受賞しました |
大和ハウス工業(yè)株式會社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、「第6回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協(xié)議會、後援:経済産業(yè)?。工摔い?、5部門5作品が受賞しました。これにより當(dāng)社は、5年連続複數(shù)部門での受賞となります。
●受賞作品
※1.キッズデザイン協議会会員自治体・企業の協同調査研究活動の取り組みとして受賞。「プレイフル・デザイン・カード」は、子どもの成長発達の過程で特徴的に見られる類似の行為や思考を基に、建築デザインなどの現場で活用するために開発したデザイン発想ツールです。 |
●キッズデザイン賞について(キッズデザイン協議会ホームページより引用) キッズデザイン賞は、2006年発足した『キッズデザイン協議会(特定非営利活動法人:内閣府認証NPO)』が主催する、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「創造性と未来を拓くデザイン」「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度です。子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けのものでも、子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動などを対象としており、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。 キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPOです。 |
各受賞作品について ●子どもの未来デザイン リテラシー部門 植物工場ユニット「agri-cube(アグリキューブ)」 「agri-cube」は、ユニット式建物内で野菜を水耕栽培できる平屋建の植物工場ユニットです。駐車場1台分のスペースがあれば設置することができ、主に葉菜類を中心に23種類の野菜を水耕栽培できます。ユニット式建物のため比較的容易に設置でき、公園や学校などの公共施設で、コミュニティ形成や教育の場として利用することもできます。 本ユニットは、子どもの食育を効果的に行うために、場所や季節を選ぶことなく、子ども自らが農産物の生産(種まき、栽培、収穫)を行い、生産した農産物を食する「児産児消」をコンセプトのひとつとしています。このような農業生産体験を通じて、食の大切さや農業への関心を高めることができます。また、収穫する野菜は栄養価が高く、無農薬なので安全安心です。 |
●未来を担う消費者デザイン部門 住環境教育DVD学習教材「家づくり・街づくりを考える」の制作・配付 本教材は、小学校高学年から高等学校までの生徒が、家づくり・街づくりに興味・関心を持ち、地球環境や社会、地域などについて考えるために制作しました。 生徒が住宅展示場や総合技術研究所、工事現場を訪問するシーンを約30分のDVD映像にまとめ、先生が生徒に映像を見せながら授業進行できるよう、12件の指導案と解説資料を1冊のテキストにまとめました。 これまで当社では、主に小学校高学年の児童を対象に、学研「まちづくりのひみつ」「人にも地球にもやさしい住まい」を配布し、住まいの出張授業を行ってきました。今回、その経験を活かし、中高生まで対象に広げ、家づくりや街づくりにより深く興味・関心を持って学べるような教材にしました。 本教材の普及により、持続可能で、安全・安心な家づくりや街づくりを担う次世代の育成、地域社会における多様なネットワークづくりを構築していきたいと考えています。 |
●子どもの産み育て支援デザイン 個人・家庭部門 家族の“絆”を育む家「xevo Li(ジーヴォリアン)」 「xevo Li」は、「家族の幸せを願うパパとその家族が、いつまでも“絆”を育む家」をコンセプトに開発された、共働き子育て世代をターゲットに据えた企画提案型戸建住宅です。 近年増加している「イクメン」「カジメン」と呼ばれる、育児に積極的で家事もいとわない20~30代の父親は、「妻や子どもの喜ぶ顔を見るのが楽しみ」「家族の絆が何よりも大切」「子どものために環境に配慮したい」という「家族を想う気持ち」を強く持っています。
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●子ども視点の安全安心デザイン 一般部門 プラズマクラスター技術搭載マルチシステム収納 「プラズマクラスター技術搭載マルチシステム収納」は、衣服などを納めるクローゼット上部(枕棚下部)にプラズマクラスターイオン発生モジュールを組込み、イオン濃度25,000個/cm3の高濃度イオンを衣類等に集中的に当てることで、繊維に染み付いたタバコ臭や汗臭などの付着臭を分解・除去するものです。 本収納を搭載することで、ハウスダスト中のダニのふん・死がいの浮遊アレル物質の作用を抑えることができます。(※2)
○高濃度プラズマクラスターイオンによる効果
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※2 試験機関:広島大学大学院 先端物質科学研究科 試験方法:掃除をしない実際の居住空間(約8畳)での浮遊ダニのアレル物質の作用をELISA法で測定。結果よりシャープ株式会社にて換算し、平均値と残存率を算出。(プラズマクラスターイオン濃度:3,000個/cm3) ※3 試験機関:(財)日本紡績検査協会 試験方法:タバコのニオイ成分を染み込ませた布片の脱臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価(プラズマクラスターイオン濃度:20,000個/cm3)。約60分で気にならないレベルまで脱臭* *ニオイの種類・強さ・対象物の素材によって、ニオイ除去効果は異なります。 ※4 試験機関:(財)石川県予防医学協会 試験方法:8畳相当の実験室にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊カビ菌をエアーサンプラーにて測定(プラズマクラスターイオン濃度:3,000個/cm3)。約195分で除去率99.0%。 ※5 約10畳(約40m3)の試験空間での約38分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。 試験機関:米国 ハーバード大学公衆衛生大学院 名誉教授メルビン・ファースト博士 試験方法:約10畳の試験空間に、ある1種の菌を浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出し、その後、試験空間内の菌を回収し、空気中の菌除去率を算出。(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm3)。 試験結果:約38分で99%抑制。 ※6 1m3 密閉容器での試験による約10分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。 試験機関:イギリス レトロスクリーン・バイロロジー社 試験方法:1m3ボックス内に、ある1種のウイルスを浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出し、その後、1m3ボックス内のウイルスを回収し、空気中のウイルス除去率を測定。測定結果プラズマクラスターイオン濃度:7,000個/cm3の場合、約10分で除去率99.0%。 ※7 試験機関:シャープ株式会社調べ 試験方法:1m3の密閉容器内に約4. 0kVに帯電させたアクリル板を置き、プラズマクラスターイオンを放出させたときの静電気量を測定。(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm3) |
以上