2009/02/16
報道関係各位
當社分譲マンション「D’グラフォート千里中央」が「第2回おおさか優良緑化賞」大阪府知事賞を受賞しました |
大和ハウス工業株式會社(本社:大阪市、社長:村上健治)の分譲マンション「D’グラフォート千里中央」が、大阪府が実施する「おおさか優良緑化賞」(正式名稱:大阪府自然環境保全條例建築物の敷地等緑化表彰)の「大阪府知事賞」を受賞しました。
<おおさか優良緑化賞について> 「おおさか優良緑化賞」は、大阪府自然環境保全条例等に基づいて緑化された施設のうち、府内の都市環境の改善に特に貢献する緑化や、建築物敷地内の魅力向上に資する緑化、新たな緑化手法のモデルとなる優れた取り組みを顕彰しています。今回は27件の応募の中から、「D’グラフォート千里中央」を含む3施設が大阪府知事賞に選ばれました。
1.専門家の意見を取り入れた緑化計画 「D’グラフォート千里中央」は、敷地内と「屋上庭園」部分に地域の植生に近い緑化を行った分譲マンションです。緑化計画は、株式会社白井隆庭園都市計画事務所に依頼しました。植物生態学者の宮脇 昭 横浜国立大学名誉教授が提唱する「ふるさとの森」の視点を取り入れ、地域に昔から自生する、周辺環境になじみやすい樹木を中心に選定しています。大阪府北部の千里・箕面に古くから自生するイロハモミジ・シラカシ・タブノキ・シイノキ・ヤマブキ・ムラサキシキブなど、250種類、約3,000本を植樹しました。 日光が当たりにくいエントランスホールの植栽には、太陽光を自動追尾するシステムを導入し、効率的な採光を可能にしました。 2007年12月8日には植樹祭を開催し、宮脇教授の指導のもと、入居者の皆様にもご参加いただいて、敷地内に樹木を植えました。
2.環境に配慮した当社の分譲マンション 当社は自然環境との共創共生を図る「自然と調和した街」づくりを進めており、分譲マンションにもその考え方を導入しています。 「D’グラフォート千里中央」は、財団法人建築環境・省エネルギー機構が認定する「平成19年度環境共生住宅『個別供給型』」において、大規模な複合用途の建物として日本で初めての認定を受けました。 その他、環境配慮の分譲マンションとしては、埼玉県越谷市の越谷レイクタウン内で、集合住宅として日本最大規模の太陽熱利用システムを採用し、環境省の「街区まるごとCO220%削減事業」第一号に認定された「D’グラフォートレイクタウン」などを販売しています。 また、地域環境に配慮した緑化を行っている分譲マンションには、約1,000坪の庭園にさまざまなテーマで植栽を施した「D’グラフォート東札幌」(北海道札幌市)や、敷地内に生育していたメタセコイアの大木を保存し、地域の緑資産の継承に努めている「プレミスト南千里」(大阪府吹田市)などがあります。
<建物の概要>
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以上