床を張り替えたり、間取りを変更するとなると大がかりなリフォームが必要になりますが、壁面なら意外と手軽。空間の中でも大きな面積を占めるので、部屋の雰囲気ががらりと変わります。「少し汚れが目立ってきた」、「そろそろイメージを変えたい」… 。そんなときは壁面にひと工夫加えることで、また新鮮な気分で暮らせます。
壁面をリフォームする際は、クロスだけでなく、カーテンを一緒に変えたり、飾り棚をつけるなど他の部分も合わせて考えると、より統(tǒng)一感のある空間がつくれます。また、部屋ごとにテーマカラーを決めたり、すべての壁面を同じクロスにするのではなく、面ごとにクロスを変えてコーディネートを楽しむのもいいですね。
大膽な柄のクロスを使いながらシックなイメージにまとめた寢室。壁面ごとにクロスを変える場(chǎng)合は、色のトーンを合わせると、落ち著いた雰囲気になります。カーテンともコーディネートすることで、ホテルのようなラグジュアリーな空間に。
ピンクを基調(diào)にした、愛(ài)らしい子ども部屋。カーテンやベッドリネンなどファブリックスとクロスをコーディネートすると統(tǒng)一感が生まれます。
鮮やかなグリーンのクロスに、飾り棚を設(shè)けた趣味室。プライベートなスペースこそ、ちょっと冒険したリフォームを。
壁材や壁面を楽しむアイテムも多彩。いろいろ組み合わせてわが家らしい空間を楽しみましょう。
最近では、輸入クロスを思わせるようなファッショナブルなデザインでありながら、高品質(zhì)な國(guó)産クロスの種類が増えています。また、クロスとは違ったテクスチャーが楽しめる、クロスの上から塗著可能な塗り壁やペイントも、カラーバリエーションが豊富に。さらに木質(zhì)パネルやタイル、カラーガラスなど素材の質(zhì)感が楽しめる壁材も登場(chǎng)し、カフェやショップのようなおしゃれな空間をつくることも可能です。
個(gè)性的なクロスを使う
大きな柄の個(gè)性的なクロスは壁の1面だけに使用、他の面は基調(diào)となるホワイト系だけでなく、柄に使われている色をコーディネートするとすてきです。
素材感を楽しむ
木質(zhì)パネルやガラス素材、タイルなどを部分的に使って、インテリアのアクセントに。
ライフスタイルに合わせて壁面を活用すればもっと楽しい空間に。例えば、暮らしていくうちに、ここにグリーンを置きたい、絵を飾りたいなどと気づくこともあります。ピクチャーレールや棚板を取りつけたり、ディスプレイが引き立つように、壁面も色を塗り替えたり、クロスを張り替えても。また、小さなお子さまがいるご家庭には壁一面にお絵描きができるボードを設(shè)置するのもおすすめです。
ピクチャーレール
絵畫の額を吊すだけなく、小物トレイやマルチラック、フックなどを組み合わせることも可能(下地の確認(rèn)が必要です)。
ファミリーギャラリー
ボード用マーカーで自由にお絵描きしたり、子どもの作品や家族の思い出の寫真をマグネットで貼ることもできる。
2016年9月現(xiàn)在の情報(bào)となります。