1年で最も美しいとされる中秋の名月。平安時代の貴族たちは月の下で酒宴を開いて和歌を詠み、江戸時代の庶民はお団子やススキをお供えし、豊作を願いました。神秘的な月に惹(ひ)かれるのは昔も今も同じ。お気に入りの一輪挿しに西洋ススキと呼ばれるパンパスやお月様をイメージした花を飾り、ちょっと遊び心のあるしつらえで、お月見を楽しみませんか。2018年の十五夜は9月24日。澄んだ秋の夜空を見上げて月を愛で、心落ち著く時間を過ごしましょう。
花器/IKUKO IWAMOTO
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