海と山に囲まれた自然豊かな町、三重県尾鷲市。県南部に位置する人口約2萬人のこの地域に、介護(hù)?福祉の面から貢獻(xiàn)しようと、民間事業(yè)者の先駆けとして事業(yè)展開してこられたのが、特定非営利活動(dòng)法人あいあい様です。常に地域と向き合い、「今、必要とされること」に取り組む同法人の姿勢は、24時(shí)間の訪問介護(hù)?訪問看護(hù)事業(yè)をスタートされた平成13年のときから変わりません。
あいあい様が展開されている介護(hù)事業(yè)は、訪問看護(hù)、訪問介護(hù)、通所介護(hù)(デイサービス)短期入所生活介護(hù)(ショートステイ)、グループホーム。また、障がい者支援にも力を入れてこられ、在宅サービスや外出支援、デイサービスなどといった事業(yè)にも取り組まれています。このように、一貫して在宅支援サービスにこだわられるのは、「住み慣れた地域で、できるかぎり自由な環(huán)境でお過ごしいただきたい」という、同法人設(shè)立當(dāng)初より抱かれている強(qiáng)い思いによるものです。
さらに雇用面においても、あいあい様の高い貢獻(xiàn)度は、地域に広く知られています。特に、家庭にお子様や高齢者がおられるため、時(shí)間的な制約がある女性を積極的に採用。それぞれの希望や事情を踏まえ、就労スタイルや雇用形態(tài)を柔軟に対応した適材適所の人材確保を?qū)g現(xiàn)されました。現(xiàn)在では、約200名のスタッフがさまざまな業(yè)務(wù)において“喜びとやりがい”を感じながら働いておられ、各事業(yè)所はとても活気にあふれています。そして、食品製造や飲食業(yè)を行うグループの株式會(huì)社OCK Ba-mi(オーシーケー バーミ/OWASE Central Kitchen)様では、養(yǎng)護(hù)學(xué)校等を卒業(yè)した障がい者を多く雇用するなど、まさに「いま困っている、すべての方を支援する」という思いを?qū)g現(xiàn)されているのです。
法人設(shè)立より現(xiàn)在まで17年の歩みを続けてきたあいあい様ですが、平成23年3月に発生した東日本大震災(zāi)は、事業(yè)の大きな転機(jī)を迎えるきっかけとなりました。尾鷲市は熊野灘に面していることから、同法人でも災(zāi)害時(shí)の対応を本格的に検討されることになったといいます。さまざまな角度から検討を重ね、生まれた一つの結(jié)論が『利用者様だけでなく、地域の高齢者が安全?安心に暮らせる高層型の住まいを建てよう』。こうして、平成25年9月に開設(shè)されたのが「あいあいの丘」。市內(nèi)で最も高い7階建ての建物は、同法人にとって初めての取り組みとなるサービス付き高齢者向け住宅(36室)を中心に、ショートステイ?デイサービス?障がい者支援サービスの機(jī)能を備えた介護(hù)?福祉の複合施設(shè)です。
「あいあいの丘」の開設(shè)により、法人運(yùn)営は3施設(shè)?7事業(yè)所となりました。利用者様や入居者様の食事は、それぞれの施設(shè)で職員または委託業(yè)者が調(diào)理していたのですが、數(shù)年前に効率面とコスト面を考慮して、「あいあいの丘」の調(diào)理室で自社による一元調(diào)理に切り替えられました。しかし、當(dāng)初予定していなかった作業(yè)変更のため、スペースやハード面において、対応が困難なケースが増えてきたといいます。
そこで、新たな展開として計(jì)畫されたのが、各事業(yè)所への給食を行う自前のセントラルキッチン(給食配給センター)の開設(shè)です。建設(shè)地は、配送の効率性から「あいあいの丘」の隣地を購入。施設(shè)の建設(shè)にあたっては、「あいあいの丘」の建築実績を評価いただき、大和ハウス工業(yè)ご依頼いただきました。
平成30年7月に完成したのが、特定非営利活動(dòng)法人あいあい様にとって4番目の施設(shè)となる3階建ての建物。1階は、グループの株式會(huì)社OCK Ba-mi様が運(yùn)営する給食配給センターとなっており、作業(yè)効率や作業(yè)環(huán)境への考慮はもちろん、食品工場と同レベルの衛(wèi)生基準(zhǔn)にも対応できる仕様?設(shè)備を備えています。また、地域の高齢者住宅ニーズの高まりに応えるため、2階と3階の一部にサービス付き高齢者向け住宅(10室)「なないろ」を開設(shè)、さらに、地域貢獻(xiàn)と職員の福利厚生を目的に、一般に広く貸し出す多目的ホール(3階)を向けました。
「給食配給センターOCK Ba-mi」には、法人が運(yùn)営する事業(yè)所のセントラルキッチンとしての役割の他に、もう一つの目的があります。それは、地域の他事業(yè)者様を?qū)澫螭趣筏拷o食事業(yè)。「利用者様への食事提供に困っている周辺事業(yè)者の助けにもなれれば」という思いからで、実際に複數(shù)の事業(yè)者から依頼があるといいます。高齢者や障がい者だけでなく、目の前にいる人が「今、必要とすること」に応え続けるという獨(dú)自のスタイルで、介護(hù)?福祉を全うしてこられたあいあい様。今後の展開が大いに期待されます。
- 既存施設(shè)內(nèi)に各事業(yè)所への給食配食機(jī)能を設(shè)けたが、さまざまな面で不具合が生じた。
運(yùn)営していた3施設(shè)?7事業(yè)所では、施設(shè)ごとに調(diào)理室で入居者様や利用者様の食事をつくっていた。なかには委託業(yè)者が行う施設(shè)もあり、運(yùn)営面やコスト面から最も規(guī)模の大きな「あいあいの丘」の調(diào)理室での作業(yè)に一元化したが、作業(yè)効率や職員の安全面において、不具合が生じていた。 - 高まる地域の高齢者住宅ニーズに対応したい。
平成25年に開設(shè)したサービス付き高齢者向け住宅「あいあいの丘」(36室)は、常に満室狀態(tài)で待機(jī)者も抱えている。他事業(yè)者の運(yùn)営する高齢者住宅も同様の狀態(tài)で、地域における高齢者住宅ニーズの高まりを?qū)g感していた。
- 安全?安心の配食を?qū)g現(xiàn)するセントラルキッチン
「あいあいの丘」の調(diào)理室で行っていた、法人すべての事業(yè)所への給食配食機(jī)能を移転。調(diào)理作業(yè)や配膳數(shù)の許容範(fàn)囲が格段に向上するとともに、衛(wèi)生管理面や職員の安心安全についても大いなる改善が図れる施設(shè)となっています。 - サービス付き高齢者向け住宅「なないろ」を併設(shè)
2階部分に居室10室と食堂談話室、3階に浴室2室を配したサービス付き高齢者向け住宅「なないろ」を開設(shè)。工夫を凝らした設(shè)備?仕様となっています。 - 地域貢獻(xiàn)と福利厚生を両立させる多目的ホール
3階に設(shè)けられた多目的ホールは、地域に広く開放するレンタルスペースとして活用を予定しています。約140m²の空間は間仕切りで2分割することができ、さまざまな活用が可能。また、法人內(nèi)のイベントなどにも利用できることから、法人の福利厚生の充実も図れます。
CASE14
サービス付き高齢者向け住宅 なないろ/給食配給センター OCK Ba-mi
- 食と住まいから、高齢者の暮らしを支え、事業(yè)の効率化も実現(xiàn)する複合施設(shè)。
- 地域における給食配給の仕組みを支え、多くの方々暮らしをサポートする施設(shè)です。
- 法人の事業(yè)充実を支え、地域貢獻(xiàn)にも役立つ施設(shè)。
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CASE:16
住宅型有料老人ホーム エミナス -
CASE:15
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CASE:14
サービス付き高齢者向け住宅 なないろ/給食配給センター OCK Ba-mi -
CASE:13
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CASE:12
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CASE:11
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CASE:10
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CASE:9
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CASE:8
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CASE:7
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CASE:6
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CASE:5
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CASE:4
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CASE:3
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CASE:2
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CASE:1
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