大和ハウスの賃貸住宅事業に攜わる3社(大和ハウス工業株式會社、大和リビング株式會社、大和ハウス賃貸リフォーム株式會社)は地域課題への貢獻を通じて「D-ROOM」を中心とした新たな循環型事業モデルの確立のため、2022年10月1日に「大和ハウスグループ『D-ROOM地域共生基金』」を設立しました。
ご入居者が「住みたい!」と思う賃貸住宅ブランドを目指し、「D-ROOM」を中心としたコミュニティの活性化を図ります。具體的には、安全?防犯対策や文化の伝承、子育て支援をしている団體へ寄付を行い、地域の活力を創出します。そして、街の活気が人を呼び、街の魅力が高まることで、街の中にある「D-ROOM」の価値も向上し、その結果、賃貸住宅にもご入居者が集まるという、新たなモデルを確立させることで「D-ROOM」のブランド価値向上を目指します。
支援テーマ
街に「住まい」を提供している企業として、コミュニティづくりを通じてあらゆる課題を解決していきたい。
そして、コミュニティの活性化により、そこに集う人だけでなく、地域の文化やまちの魅力?価値を次世代に繋げていきたいという想いから、
本支援テーマを中核に置くこととしました。
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同じ志を持ち、社會課題の解決に取り組む各非営利団體(公益法人や特定非営利活動法人、一般法人、任意団體など)に対して、賃貸住宅事業に関わる3社の収益の一部を寄付しました。第1回目の寄付先には10団體を選出し、2023年3月15日に大和ハウス工業にて贈呈式を行いました。
また贈呈式後、公益社団法人日本フィランソロピー協會理事長の高橋様と大和ハウスグループの賃貸住宅事業に攜わる3社の経営層が対談を行ない、D-ROOM地域共生基金にかける想いを語り合いました。
公益社団法人日本フィランソロピー協會理事長 高橋陽子様
今回の取り組みは、元気な地域づくりのモデル事業として、成長?発展する可能性があります。スタートしたばかりの基金ですが、これから皆さんとご一緒に育てていければと思います。
オーナー様やご入居者の反応などもフィードバックして、街の中で活動を見える化することが大事ですね。そうして自分も參加しよう、と思う人が増えていくことを願っています。
大和ハウス工業株式會社 取締役常務執行役員 出倉和人
賃貸住宅に住む方は、そこに永住する感覚ではないのでコミュニティづくりが難しいでしょう。しかし、これからは必要な時に必要な人と繋がれるコミュニティがないといけないと思います。
私たちは、安心?安全?快適で幸せな生活ができる住まいを提供し、住まいづくり、まちづくりに貢獻するという企業理念でスタートしました。今後はD-ROOM地域共生基金を通じて、地域のコミュニティづくりとその活性化も図っていきたいです。
大和リビング株式會社 取締役 渡邉光昭
私たちが力をいれているワークエンゲージメントにもつながります。社員にとって自分が働く企業の価値は、給料が上がることだけではありません。會社がどのような社會貢獻をしているかも見ています。そこに共感してくれる社員がいるのではないでしょうか。
この取り組みによって基金だけでなく、ボランティアにも參加する社員が一人でも多くでてきてくれると、プロジェクトとしても大変ありがたいですね。
大和ハウス賃貸リフォーム株式會社 代表取締役 森田一彥(2023年度當時)
大きな捉え方をすると、このような活動を通じて、関係団體の皆様、オーナー様、それから地域の皆様と私たちがつながり、活発なコミュニティになることが望ましいと思います。さまざまな方が働き、住むことができる。そして、參加できるコミュニティがあることが理想です。
そのために私たちは住まいを提供し続けていきます。今回の活動を通じて、その一翼を擔えたら光栄です。
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