北海道には、數(shù)え切れないほどの魅力があるといわれています。例えば、雄大な風景もそのひとつ。田園や港町など街ごとの美しさがあるだけでなく、春夏秋冬によって表情を変え、訪れる人々を愉しませてくれます。
今回ご紹介するM様も、そんな北海道のとりこになったご夫婦。ご主人のご実家が札幌市にあることから帰省も兼ねて道內(nèi)各地を旅行されてきたそう。そして、この魅力の詰まった北海道への移住を考えるようになり、札幌都心の街「苗穂」を新たな暮らしの舞臺に選ばれました。今回は、その経緯や移住に向けた想いをお伺いします。
おふたりの共通の趣味は旅行で、休暇のたびに全國各地へ出掛けているそうです。その旅先のひとつがご主人のご実家がある北海道。奧様は、寫真撮影がお好きで行く先々で心に殘った風景をカメラに収めてきました。「美瑛や洞爺湖、函館…北海道って、どこへ行っても撮り甲斐があって楽しい。今まで色々と北海道を旅行してきましたが、まだまだ寫真を撮りに行きたいところがあるんです」とすっかり北海道に魅了されていました。
また旅といえば、その土地ごとの食事も愉しみのひとつ。北海道では、お壽司やジンギスカン、ラーメンなどの定番からカフェ巡りやご當?shù)谺級グルメまで幅広くご堪能。「スーパーで売っているお刺身も美味しい」というように北海道の“食”にも心奪われたようです。
北海道に移住することは、おふたりのなかで決定事項だったものの、その時期は決まっていませんでした。今回のマンションご購入は、どういった経緯だったのでしょうか。
ご主人によると「帰省の時に、J Rに乗っていると車窓から苗穂駅前で建設中のマンションが見えたんです。実は以前からホームページをチェックしていて、その後も色々と調(diào)べていくなかで、今が買い時かなと思って購入を決めました」とリアルタイムに進むマンションの建設風景がきっかけだったそうです。
奧様は今回、初めて「苗穂」駅をお知りになったそうです。「札幌」駅からの距離や周辺の利便施設はもちろん、豊平川などの自然が近くにあることが決斷のポイントに。
また「東京は確かに便利なんですが、ずっと建物に囲まれている感じがあって、ちょっと窮屈に感じていました。札幌は夕暮れ時に遠くの山の稜線がはっきり見えて、時間の流れが感じられるのがいいですよね」と現(xiàn)在お住まいの東京との周辺環(huán)境の違いをお話しされていました。
これからおふたりにとって初めての北海道ライフが始まります。そこで移住後の愉しみについて伺うと、やはり真っ先に旅行を挙げられました。「北海道のローカル番組が東京でも放送されていて、行ってみたい街がどんどん増えているんです」と道東や道北といったまだ訪れたことのない地域への旅行をお考えの様子。またご主人は鉄道がお好きで「最近、ローカル線が廃線になっているので、なくなる前に乗りに行きたい」と仰っていました。
さらに「美瑛のアスパラを食べてからアスパラが大好きになったんです。キタアカリなどのイモやトウモロコシ…野菜がとても美味しいんですよね」とお話になるように、美味しいもの、旬のものが手頃に味わえることも愉しみのひとつに。
そのほか奧様は「札幌は歩き心地のいい街なので、今よりも散歩するようになると思うんですよ」とライフスタイルの変化の予感も。
ちなみに、おすすめの散歩スポットは北海道大學で「大きな公園みたいで、季節(jié)ごとの風景が楽しめる」と北海道らしさを感じるスポットとしてお友達にも勧めているほど。ご主人は「サイクリングも趣味なので、マンションから見える豊平川沿いのサイクリングロードを早めに乗りに行きたいと思っています」と新しく始まる暮らしを待ち遠しそうにしていました。
新たな北海道ライフの舞臺となる苗穂駅前のマンション。そのご購入の決め手は、大きく2つありました。その1つ目が駅からすぐ近くだったこと。「雪道を歩くことに慣れていないので、どうしても転びそうになってしまうんです。だから駅からの距離を重要視しました」と立地面をご評価いただきました。また「再開発が進んでいくと聞いたので、さらに住み良くなって価値が下がらない」とお考えに。將來的に手放すことになった際の売りやすさ、貸しやすさということも大切な住まい選びのポイントだったそうです。
2つ目は、東京での生活と同じスタイルで暮らせること。例えば、各階ゴミ置き場や內(nèi)廊下設計、ディスポーザーなどの設備?サービスがご希望でした。さらに初めて過ごす北海道の冬に向けて、ファンコンベクターなどが標準裝備されていることも心強かったそう。東京と異なる気候だからこそ北海道での暮らしに必要な設備が整っていることがご決斷につながりました。
また、ご購入後は「地平線や稜線まで見えて、視界がすごく広い」と感動されたスカイラウンジや「家族が來た時に重寶する」ゲストルームなど、スケールをいかした共用空間がお気に入りになったそうです。
奧様は「もし、時間に余裕があれば色々な季節(jié)を體験してみることをおすすめします。特に札幌であれば、夏と冬の景色が全く違いますし、當然道の歩きやすさも変わります。実際に雪道を歩いて空中歩廊のありがたみがとてもよくわかりました。あと、ふだん買い物できる場所はどこか、駅の乗り換えはどうなっているのか…やっぱり旅行で來る時と、住もうと思って來る時の視點は変わってくるので」と何度も札幌を訪問されてきたからこそ分かるポイントをご意見くださいました。
ご主人は年齢的なことも踏まえて北海道移住後の住み替えもお考えになって「売るなり、貸すなりできる資産性も考えておくと安心材料になるのかなと思います」と現(xiàn)役世代だからこそ持つべき視點についてお話しくださいました。
北海道各地を巡り、未來を見據(jù)えるM様ご夫妻の“旅”が、札幌都心から始まろうとしています。おふたりの新しい北海道ライフが、いっそう愉しく充実したものであることを願っています。