Smart xevo Eco Projectエネルギー自給住宅の実現に向けて
當社グループでは生活の質を向上させながら、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」(CO2排出量をゼロ、光熱費をゼロ)となるエネルギー自給住宅に進化させるための新プロジェクト「Smart xevo Eco Project(スマート?ジーヴォ?エコ?プロジェクト)」をスタート。2010年7月に國內初となる家庭用リチウムイオン蓄電池付住宅展示場「スマ?エコ ハウス」をオープン、2011年10月にスマートハウスの商品化第一弾となる「スマ?エコ オリジナル」を発売しました。2012年春、?スマ?エコ オリジナル?をご購入いただいた大阪府の松田様を訪ね、入居後の感想をおうかがいしました。
Smart xevo Eco Project 開発ステップ
エネルギーを賢く使う「スマ?エコ オリジナル」
スマートハウス第一弾の「スマ?エコ オリジナル」は、外張り斷熱通気外壁やLED照明などのエネルギーを有効に活用する「節約する」技術に、太陽光発電システムなどのエネルギーを「創る」技術、家庭用リチウムイオン蓄電池で電気を「蓄える」技術が加わり、住んでいるだけで舊省エネ基準による住宅と比べ、CO2排出量を70%削減※、年間光熱費を106%削減※できます。さらに、エネルギーを最適に制御し、「見える」化できる當社獨自のホーム?エネルギー?マネジメントシステム「D-HEMS」により、家庭內のエネルギーを家中どこででも確認し、日常の節電行為につなげることができます。
※當社試算による。
お客さまの聲
エネルギーが「見える」ことに日々楽しさを感じています。
?スマ?エコ オリジナル」に関心を持ったのは、太陽光発電を導入している友人宅の光熱費の安さがきっかけでした。色々なハウスメーカーを検討し、その中から大和ハウスを選んだのは、太陽光で電気を創るだけでなく、電力を蓄電池で蓄えることができ、その狀況をモニターで見ることができるのが決め手でした。入居して2ヶ月※ですが、外張り斷熱通気外壁の効果でエアコンを使用することもなく、照明にLEDを採用したこともあり、消費電力が少ないのには驚きました。そして、晝間は太陽光発電システムによる創エネルギーが消費電力を上回るため、売電収入により毎月の光熱費がプラスとなり、水道代をまかなえるほど家計を助けてくれています。D-HEMSは、畫面の操作が簡単で電気使用量などもグラフやイラストで分かりやすく表示されるため、家事の合い間にでも気軽に見ることができます。スマートハウスの技術はまだ始まったばかりですが、今後も私たちのライフスタイルの変化に応じて最適な提案やアドバイスをして欲しいですね。
※取材は2012年6月
松田様ご夫妻
擔當者の聲
エネルギーを賢く使う暮らし方を提案します。
松田様のように、光熱費を気にされるお客さまは最近増えています。月々の光熱費というのは住宅ローン以外にかかる一番大きな出費です。「スマ?エコ オリジナル」を採用することにより、松田様のように光熱費がほぼゼロになったというお聲をいただくと、お客さまのご要望にお応えできたことを実感し、誇りに思います。今後も一生に一度の買い物とされる住宅を通じて、一人でも多くのお客さまにエネルギーを賢く使う暮らし方をご提案していきたいと思います。
大阪北支店 住宅営業所 店長
南野 利彥
擔當者の聲
技術の進化を、住み心地に反映していきます。
「スマ?エコ オリジナル」は、エネルギーを「つくる」?「ためる」?「上手につかう」ことによって、快適な暮らしを楽しみながら無理なく省エネに貢獻できることをコンセプトとして開発したスマートハウスです。現在、エネルギーの見える化技術であるD-HEMSを発展させ、建物內のあらゆる機器や情報をホームネットワークで接続し、新たな価値を生み出す開発を進めています。今後は、家中の家電製品をスマートフォン等の情報端末1臺で操作したり、外出時に家の様子を教えてくれる等の新たなサービスの商品化も目指しています。
総合技術研究所 フロンティア技術研究室
地球溫暖化防止 研究グループ
星野 雅一