コラム vol.090
新築賃貸用住宅と中古賃貸用住宅
公開(kāi)日:2015/10/30
今回のコラムでは、賃貸用の1棟住宅(賃貸住宅)における新築物件と中古物件のちがいについて考えてみたい。
vol.084のコラムでお伝えしたように、1棟ものの収益賃貸住宅投資には、自身の所有する土地の上に新しく建てる場(chǎng)合と、土地と建物を合わせて購(gòu)入する場(chǎng)合がある。後者の場(chǎng)合、新築物件と中古物件に分かれる。かなり大きな違いがあるので、メリットデメリットをおさえておきたい。
- 中古賃貸用住宅のメリット
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- (1)新築物件に比べて割安
- (2)ご入居者がすでについているため、投資スタート時(shí)から収益計(jì)算できる
- 中古賃貸用住宅のデメリット
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- (1)融資期間が短い(支払額が増える)
- (2)築年數(shù)が古い場(chǎng)合、賃料が低く空室が出やすい
- (3)メンテナンス?リフォームコストがかかりやすい
これらに加えて、中古物件では、購(gòu)入者の方がきちんとした目利きができないと、情報(bào)格差?知識(shí)格差から、「イマイチ」物件を購(gòu)入する可能性もある。
一方、新築物件の場(chǎng)合
- 新築物件のメリット
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- (1)融資期間が長(zhǎng)い
- (2)新築のためご入居者が付きやすい
- 新築物件のデメリット
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- (1)中古物件に比べて高い
- (2)そのため、利回りが短期的に見(jiàn)ると低い
こうしてみると、物件目利き力があり、優(yōu)良物件の情報(bào)が入ってくる方は、中古物件でもいいかもしれない。しかし、そうでない方には、リスクを覚悟して購(gòu)入すべきだろう。
そもそも、利回りのよい優(yōu)良中古賃貸物件は、出回ることが少なく、出ても、すぐに売れてしまう。
中古物件で「イマイチ」物件を購(gòu)入するより、安全で確実なのは、新築物件ではないだろうか。