コラム vol.041
なぜ、ダイワハウスの賃貸住宅オーナー會は、盛り上がるのか?
公開日:2015/07/31
去る、6月13日(土)に大和ハウス工業東京ビルで賃貸住宅を建てて賃貸住宅経営をされている方(オーナー様)を対象にしたイベント「賃貸住宅経営講座」が開催された(東日本のオーナー様中心)。
ダイワハウスのオーナー會は、いつも大変盛り上がるイベントと聞いていたので、參加してみることにした。
なぜ、オーナー會は盛り上がるのか?そして、なぜ、ダイワハウスで賃貸住宅を建てられたオーナー様間の交流が盛んなのか?その秘密を探ってみたい。
1. 19の多彩な顔ぶれによるセミナー
10時~16時まで開催されたイベント當日は404組593名の方々が參加され、大変な盛況だった。
オーナー様向けのイベントでは、19人の講師による、さまざまなセミナーが催されており、參加者の方々は、どの講演に參加しようか、と迷っている様子だった。中でも、晝食後13時から行われたテレビでもおなじみの南雲醫師による「アンチエイジング」セミナーは超満員だった。
こうした、生き方?ライフワークに関するものや、稅制に関するもの、今注目の家族信託、今後の不動産市況、賃貸住宅経営、リフォームに関するものまで、多種多様なセミナーが目白押しだった。さらに、多くの人が訪れていたのは、食器の市場などの、販売會コーナーだった。このように、一日中參加する方々を飽きさせないような、イベントがそろっていた。
もちろん、毎回のように參加するオーナー様もいるだろうが、こうした方は、「次回はどんなイベントがあるのだろう」と思っているに違いない。
2. 「母はイキイキしています」
イベントのさなかに、2組のオーナー様とお話しをすることができた。
一組目は、長野県からお越しのお母様?娘さんの二人組だ。お母様はお上品な話し方で、いろいろとこちらの質問に答えてくれた。仮にAさんとしておく。
Aさんは、平成9年に1棟目の賃貸住宅を建てた。市內中心部に所有していた、相続で受け継いだ土地に1R中心の8世帯の賃貸住宅を建てた。
そのときにどうしてダイワハウスを選んだのか?と聞くと、息子様の知人が紹介してくれたのだという。初めて賃貸住宅を、一定額の借り入れをして建てるとなると、どうしても、二の足を踏んでしまうとこだろう。しかし、息子様の知人の方が、「ダイワハウスは、安心だよ」とアドバイスしたことで、その迷いは消えた。そうしたこともあり、家族全員が不安はなかったのだとおっしゃる。また、「せっかく相続した土地だから、そこを手放すという選択肢はなかった。だったら、何かで使おう」ということだ。さらに、一括借上システムのことを聞いて、不安はなかった。
それから、約20年後の平成27年3月、Aさんは2棟目の賃貸住宅をダイワハウスで建てた。今度は6世帯と1棟目よりも小ぶりな物件だが、ダイワハウスの賃貸住宅の中でもご入居者から評判のよい、女性向け防犯配慮型賃貸住宅(SW)だ。
1棟目の賃貸住宅のそばに所有していたもう一つの相続した土地に建てた。その土地については、多くのハウスメーカーが「賃貸住宅を建てませんか?」とアプローチをしてきていたようだ。しかし、Aさんは他社よりもダイワハウスを選んだ。大手メーカーという安心感、これまでのお付き合いの中で大和ハウス工業グループの対応、そしてオーナー會などで何度も接點を持っていたので、迷わずにダイワハウスに決めたとおっしゃっていた。
Aさんは今回のような東京で開催される大きなオーナー會だけでなく、長野で開催されるオーナー會や、オーナー女性の方を対象にしたレディース會にも參加しているようだ。オーナー様を対象にした、プレミアムな旅行會にも參加され、そこで多くのオーナー仲間ができたという。そうした仲間と地元で交流を持っている姿を見て、娘さんは、「母はイキイキとした毎日ですね」と笑っていた。
ダイワハウスの賃貸住宅経営が、もたらすご縁、そしてイキイキとした毎日。ダイワハウスは賃貸住宅を通じてこうしたことも提供しているようだ。
3. 「まだ始めたばかりですが、楽しんで賃貸住宅経営をしています」
次にお話を聞いたのは首都圏に賃貸住宅をお持ちの夫婦だ。ここでは、Bさんとしておく。
Bさんは、平成26年6月に1棟3世帯の賃貸住宅を建てた。それまで、ご主人は、ご自身で會社経営をされていたが體調をこわし、會社の看板を下ろすことにした。その會社で使っていた倉庫用土地が使わなくなったので、そこを有効活用しようと考えたのだ。
銀行から、賃貸住宅経営を進められて、大手ハウスメーカー數社に絞って相談をした。その中から、ダイワハウスを選ばれた。選ばれた理由を明確には、おっしゃっていなかったが、同席した擔當営業者との接し方をみていると、會社の信頼と営業擔當者との相性が良かったのではないかと思った。
賃貸住宅経営を始める際の不安は?と聞くと、「やはり、ご入居者に入っていただけるかどうかですね」とお答えいただいた。しかし、一部親類の方が(家賃を支払って)住んでいるようだが、現在満室稼働している。スタート時の不安は解消された。
まだ始めて1年足らずなのだが、意外にもダイワハウスとの接點は多いようだ。近くでダイワハウス主催の賃貸住宅現場見學會があると、「2棟目以降のため」ということで、積極的に參加している。また、奧様も、前述のレディース會に參加しているそうで、オーナーライフを満喫しているようだ。
體調を崩され企業経営の一線から引いて、その後の「新たな夢中になれること」を見つけられた、という印象を持った。
今回、ダイワハウスの賃貸住宅オーナー會、その中での大きなイベントに參加して思ったことは、ご年配の方が多かったが、その參加者の方々の熱心さと、イキイキとした表情だった。
ダイワハウスが提供する賃貸住宅経営は、経営の楽しみと生きがい、オーナー様間のご縁を提供しているのだな、と実感できた。
- 【サブリース會社による一括借上げ計畫における注意事項】
- ○賃貸住宅を賃貸する場合、借主(サブリース會社を含む)による一定の條件があります。
- ○賃料は、契約開始日以降、賃貸借契約に基づき一定期間経過時およびそれ以降も契約に定める期間が経過するごとに、貸主借主協議の上、賃料の改定を行う場合があります。
- ○また改定時期にかかわらず、物価?経済狀況の変動や近隣賃料の著しい変化等により賃料が不相當になった場合も、貸主借主協議の上、賃料の改定を行う場合があります。
- ○賃料改定の協議が、賃料の改定期日以降に整った場合は、改定期日に遡って改定されます。
- ○賃貸借契約においては、契約の定めに従い、賃料の免責期間が適用される場合があります。
- ○また、建物や設備の維持修繕等においては、建物の所有者としてご負擔いただく費用があります。
- ○賃貸借契約期間中においても解約になる場合があり、また、貸主から更新の拒絶をされる場合には正當な事由が必要となります。