住宅ローン、アパートローン金利の今後の見通し
公開日:2017/02/28
2017年の住宅ローン?アパートローン、の見通しはどうだろう?
土地活用を行うほとんどの方が建物を建てる時(shí)には借り入れをされるので、これから土地活用で賃貸物件の経営を行う方は、気になるところだろう。
賃貸経営においてのローンは、賃料からの返済で行うため、その可能性(収支シミュレーションに無理がないか、賃料の想定に無理はないか等)を貸す側(cè)(金融機(jī)関)が判斷を行い、ローンの可否を決める?!”緛恧?、その想定について、「可」という判斷をしたのだから、擔(dān)保や連帯保証を付けるなどといったことは、行わなくてもいいはずだ。しかし、たいていの場(chǎng)合は、「萬が一想定が崩れたときに返済が滯らないために」、等といった理由で何らかの保証を要求される。
こうしたことがあるため、「大きな借金をして??大丈夫か?」と賃貸経営に踏み切れない方もいるようだ。
不動(dòng)産関連ローンの金利は、毎月のように見直しされる。
ローン金利の動(dòng)きは、固定金利は日本國(guó)債10年物に連動(dòng)することが大きい。2016年初めころから秋ごろまで10年物國(guó)債金利がマイナスの頃は、固定金利もかなり低くなっていたがここにきて、上昇の兆しがはっきりと見えてきた。確かに、2016年末ごろから、毎月のように固定金利は上がってきている。
ある方に聞くと、中古マンションを購入しようとして11月のローン打診の時(shí)に、(現(xiàn)狀のままだと仮定すると、という前置きで)言われた金利に比べて、2月の融資実行時(shí)には0.2%程度上昇したそうだ。
このまま、上昇するか?について考えると、10年物國(guó)債の動(dòng)きを見ていると、ここにきて(執(zhí)筆時(shí)2月15日)、停滯気味という事もあり、上がったとしてもそれほど大きな上昇にはならない、あるいはあと1~2か月すると、橫ばいになるのではないかと思える。メガバンクや大手金融機(jī)関(生保等)あるいは公的な金融機(jī)関(公庫等)はこうした動(dòng)きになると予想する。
一方、地銀やネットバンク等の金融機(jī)関は、「?jìng)幭陇菠蛩谓鹑跈C(jī)関に合わせる、あるいは差をつけて顧客を取り込む」といった競(jìng)爭(zhēng)原理が働いている。
地銀等の住宅ローン、アパートローンの取り込み競(jìng)爭(zhēng)は激しく特にネット銀行や流通系の銀行(主に住宅ローン)では、「●●なら、こんな特典が??」という金利もしくは他のことでの利子還元が行われていたりするので、サイトなどをよくご覧になって選ばれるといいだろう。
インターネットの検索サイトで、「住宅ローン、比較」「アパートローン、比較」など入力すると、一括でいろんな銀行の金利の比較ができるサイトや自身の體験談を記したブログなどが出てくる。これらは情報(bào)としてとても便利であるが、特定の(複數(shù)の)金融機(jī)関と送客課金契約を行っているサイトもあるようなので、記事を読みすすめて、安易に進(jìn)めてしまうということは避けたいところだ。
2017年上期のローン金利を予想すると、概ね、しばらくやや上昇の期間が続くが上昇はわずかにとどまる、その後は橫ばいという狀況だろう。しかし、世界経済揺るがす大きな混亂などが起こると、どうなるか分からないので、これから借り入れを検討される方は、経済狀況、金融狀況に注視していたもらいたい。