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全區畫溫泉付!霧島連山の麓でゆったり暮らす。溫泉つきスローライフを楽しむ。
2018年の大河ドラマは、江戸城無血開城や明治新政府樹立など明治維新に多くの功績を殘した「西郷隆盛」が主人公です。もちろん鹿児島が舞臺の地です。ゆかりの地もたくさんあり、関心が高まっています。今回は12月10日、西郷さんゆかりの地にオープンした「日當山西郷どん村」へ行ってきました。 向かったのは霧島市隼人町の日當山(ひなたやま)溫泉郷。車で鹿児島市內から1時間弱、鹿児島空港からは20分程度です。霧島市にある4つの溫泉郷の一つで、県內で最も古い溫泉といわれています。のどかな天降川(あもりかわ)の周辺に20軒程度の宿や溫泉施設が広がっています。 西郷さんが最も訪れた記録の殘る日當山溫泉郷は、入浴はもちろん、狩りや釣りを楽しんだ話が伝わっています。その際、滯在したのが龍寶家の屋敷だったそうです。その當時の屋敷を西郷どん村に「西郷どんの宿」として忠実に復元されました。 1866年(慶応2年)坂本龍馬がお龍さんと霧島へ新婚旅行に出かけた際にも、西郷さんの強い勧めで、この日當山溫泉で湯治をしました。 日當山溫泉における西郷さんの逸話としては、溫泉に入浴する時の定位置は、湯口ではなく排出口の近くだったとか、同行してきた付き人に相撲をとらせていたとか、自分のワラジは自分で編んでいたといった穏やかな時間の過ごし方を伝えるものばかりです。日當山溫泉は、西郷ゆかりのエピソードがあるだけでなく、泉質の良さや家族湯の充実といった特徴で、現在でも人気の溫泉郷でもあります。 オープンのこの日は、鈴かけ馬おどりや豚汁のふるまいなどで來場者をもてなしていました。また、「西郷どんなりきりコンテスト」では書類選考された15組が參加。ちびっ子西郷どんや西郷どんそっくりさん、女子高生西郷どん、龍馬と一緒の西郷どん、愛犬ツンまでも登場。年齢や性別もまちまち。寸劇や歌、ダンスなど様々なパフォーマンスで多くのギャラリーを湧かせていました。 「日當山西郷どん村」は平成30年度に物産館、レストラン、足湯がオープン予定となっており、また、霧島周遊観光バスも運行予定です。復元された「西郷どんの宿」の中には、霧島シルバー観光ガイドスタッフが2名駐在しており、西郷どん関連地モデルコースの案內を行っています。 復元された屋敷を見學して、なつかしさも感じながら、西郷さんが釣りをしていた天降川沿いを散策するもよし、帰りには西郷さんが愛した溫泉に浸かり、日當山溫泉郷をゆっくり過ごされてはいかがでしょうか。 日當山西郷どん村(西郷どんの宿) 霧島市隼人町內1487-1 電話 0995-64-0895(霧島市観光課)
ロイヤルシテイ霧島妙見臺より約6.8㎞ 霧島高千穂リゾートランドより約19㎞
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擔當スタッフ紹介
白井 清仁
霧島は山?川?海が身近にあり、また溫泉にも恵まれた自然豊かなところです。霧島はもちろん、鹿児島全體の魅力もお屆けしていきます。
石垣 潤
霧島に來て2年半。よろしくお願いします。
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所在地:鹿児島県霧島市牧園町下中津川霧島妙見臺1889-139
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