霧島溫泉大使「アヒル隊長」は今日も行く!―「溫泉で“浴育”のススメ!」
- 更新日:2015年10月09日
- カテゴリ:周辺情報
霧島市では地域資源の一つ、溫泉を活用する
「溫泉で“浴育”のススメ!」を行っています。
この活動のキーワードの1つには「親子のコミュニケーション!」
溫泉は親子のコミュニケーションに最適な場所。
2つ目は「親子で入浴習慣!」親子での入浴は、
子ども達の入浴習慣を身につける最適な機會。
3つ目は「入浴でリフレッシュ!」入浴は、汗や汚れだけでなく、
カラダの疲れもキレイに洗い流してくれます。
そして4つ目は「溫泉で家族の絆!」家族みんな一緒に溫泉に
入ることで、家族の絆も深まります。
などの4つを掲げ、広く霧島市內の小學生を対象に學習する
カリキュラムを行っています。
日當山溫泉郷で開催されたこの日、「溫泉で“浴育”のススメ!」
の授業では、霧島市立日當山小學校の三年生の皆さんが対象でした。
講師陣も溫泉ソムリエとして名高い“六三四”(むさし)さんと、
地元の日當山溫泉旅館組合會長の米田さんなど、
溫泉に関してはエキスパートの面々。もちろん霧島市の溫泉大使
として就任したアヒル隊長も參加してくれました。
まず手始めに、みんなで足湯入浴。靴は揃える。
座るところは濡らさない。など他人に迷惑が掛からないように
入るという基本的なところから教わっていました。
続いて日當山地區の溫泉の歴史を學び、公衆浴場へ移動し溫泉の
マナーや入浴の手順などを學びました。
溫泉地で有名な霧島市內なのですが意外なことに、
公衆浴場に來たことが無い子ども達が殆どでした。
引き続き、溫泉には様々な効能があることを學び、
飲んで良い溫泉と悪い溫泉があるという事も知りました。
この地區の溫泉は飲用もできる溫泉水という事で、
初めての味見をしていました。
最後は場所を広間へ移し座學です。
5~6人でグループをつくり、今日學んだ事の復習と感じた
事などを発表した後、輪になってお互いの背中をゴシゴシ
して終了。
自分たちの住む霧島の魅力の一つである「溫泉」を通じて
再発見することで、郷土に対する誇りと愛著、
溫泉の正しい知識を身に著け、そして親子の絆をより深める。
「溫泉で“浴育”のススメ!」なかなか良い授業です。
6月から始まった「溫泉で“浴育”のススメ!」は11月まで、
全12回のカリキュラムです。
■撮影年月/全て平成27年9月
■お問合せ
霧島市役所観光課
電話0995-45-5111
日當山溫泉旅館組合
電話 0995-42-0607