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全區畫溫泉付!霧島連山の麓でゆったり暮らす。溫泉つきスローライフを楽しむ。
霧島市國分にある「薩摩菓子処とらや」が、 創業130年の節目に霧島の新名所として 「霧や櫻や」をオープンさせました。 これまで県內各地で展開する店舗の とらやの統一ブランドを脫ぎ捨てて、 立地を霧島山系から錦江灣へ流れる天降川の畔に新設し、 これまでの商品は基より、新製品も豊富に スタートさせました。 とらやの歴史のはじまりは、明治8年。 湯治の為、日當山溫泉郷に 訪れていた西郷隆盛翁が 徳重家へ立ち寄られた。 その折、 徳重八太郎の妻が手作りの もしこ饅頭をお茶うけに供したところ 「まことに美味なる菓子、角なる菓子だから 角まんじゅうと名付けたらよかろう」と言われた古事が有ります。 明治17年 徳重屋として創業。 「角まんじゅう」の販売を本格的に始めたそうです。 お店に入ると木目調の明るく広い店內の奧に、 洋菓子を作る工場がガラス張りになっていて お買い物をしながらケーキ作りが見えます。 新作の和菓子はもちろん色鮮やかなケーキなど、 どれを見ても美味しそう。 また、自社製品のみならず、 霧島の特産品である黒酢や霧島茶、 昔ながらの郷土菓子はもちろん、 薩摩錫器や薩摩切子などまでも 販売していました。 私のおススメは新作の創作「生かるかん」。 鹿児島の郷土菓子かるかんと云えば, 丸く白い餡の入った饅頭をイメージしますが、 この生かるかんは 霧島の名水、関平鉱泉水を使った半月狀の生地の 中に餡を挾み込んだものです。 かるかん生地の色も、こし餡、桜餡、みかん餡と 餡の味に合わせ彩もきれいです。 また、お店の目玉として「霧島どら焼き」。 このどら焼きの生地にも関平鉱泉水が練られており、 しっとり した食感に甘さを抑えた餡との調和が絶妙です。 どら焼きの名前に霧島を冠しているほど こだわりがあるようです。 店內には2階にも40席ほどのイートインコーナーが、 あります。 コーヒーや関平鉱泉水はセルフで飲み放題になっています。 奧にはピアノも置かれていて、 定期的にミニコンサートなどが 行われるそうです。 「南には桜島、北には霧島山、天降川の畔という立地において、 菓子文化を通じて霧島をPRし、少しでも地域の振興に役立てれ ばという思いです。」と 徳重克彥社長は言われていました。 徳重社長はこれまで、 茶農家さんとコラボして、霧島のお茶を使った様々な菓子の開発や、 地元の高校生に菓子を企畫させ製品化してきました。 今回の出店もその延長上にあり霧島を愛する姿勢を感じました。
※撮影年月日 全て平成27年4月 霧や櫻や 霧島市國分野口西456-1 TEL 0995-46-1117 ■交通アクセス/ロイヤルシティ霧島妙見臺より約10㎞(車で約15分)
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擔當スタッフ紹介
白井 清仁
霧島は山?川?海が身近にあり、また溫泉にも恵まれた自然豊かなところです。霧島はもちろん、鹿児島全體の魅力もお屆けしていきます。
石垣 潤
霧島に來て2年半。よろしくお願いします。
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