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全區(qū)畫溫泉付!霧島連山の麓でゆったり暮らす。溫泉つきスローライフを楽しむ。
今回は 矢岳と龍王山の裾野にある沢で 「炭化木」を見に行くコースへ 登山開始です。 高千穂河原を起點に 霧島神宮古宮址へ。 ここで山の神様に入山の許しを請い、左手の山道に入っていきます。 12月初旬、最高の青空の下、 冷たい風も心地よく「炭化木の沢」までの1時間40分程度のコースを歩きま す。 2011年1月19日以降の 新燃岳噴火の影響で景色が変化している箇所もあります。 當時の火山灰は今でも至る所に積もり、 山頂から雨と共に流れてきたのか、 行く先々の沢は火山灰が堆積していました。 左手に中岳、右手に高千穂峰が望めます。 ここからは見えませんが、中岳の奧に新燃岳があり、ここら一帯も相當な被害があったと想像できます。 それでも、ミヤマキリシマの群生地、つつじヶ原まで足を運ぶと次期に花を咲かせようと、木々たちはしっかりその時を待っているように見えました。 厳しい自然環(huán)境の中で生きるからこそ美しい花が咲き誇るのでしょう???。 冬枯れの山道を進むと 前方に矢岳が少し見えてきて分かれ道になります。 セタオ三叉路です。 矢岳はミカエリソウの群生地として有名です。 ミカエリソウの名前の由來は 振りかえって見る程の綺麗な花ということから名が付いたとか。 この花の見頃は、夏の終わりから秋にかけてです。 今回はセタオ三叉路を左手に進んで、龍王山方面に向かいます。 ここからは新燃岳噴火の影響で山道が判りづらくなっているので注意が必要です。 所々に赤や黃色のテープやリボンが木の枝に結び付けてあり、目印にしてあるのですが、特に沢など地形が変わっているところもあるので気を付けてください。
最後の大きな沢には何百年か何千年かわかりませんが、土手には土石流で流されて現(xiàn)れたと思われる巨大な地層の斷面を見ることが出來ます。 美しく色分けされたその地層に 「炭化木」を発見。 それは地層の中に包まれ宙に浮いているような狀態(tài)でした。 しかし、目指すはこの沢ではありません。
さらに進み、龍王山の麓「炭化木の沢」へ到著。 小さな看板には 『ここの炭化木は1716年~1717年に新燃岳の大噴火により、周りの森が噴出物で埋め盡くされ、木々が蒸し焼き狀態(tài)になり、長い年月をかけての浸食作 用で谷になった所に炭となって現(xiàn)われたもので、 霧島火山の歴史を知る上での大変重要な生き証人といえる貴重なもの』 と,ありました。 奧へ進むとあちらこちらに 「炭化木」を見つけられます。 「炭化木」は、 當時の噴火の様子を今に伝える遺産とも言えるのかもしれません。 自然の中でひっそりと佇み、時の流れを今に伝える「炭化木」を見ていると、自然の美しさや力強さ、そして怖さを感じるのでした。
■撮影年月日/全て平成25年12月
高千穂河原ビジターセンター 鹿児島県霧島市霧島田口2583-12 電話 0986-57-2505 高千穂河原より徒歩にて片道1時間40分程度
■交通アクセス/ロイヤルシティ霧島妙見臺より高千穂河原まで約23㎞ (車で約35分)
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白井 清仁
霧島は山?川?海が身近にあり、また溫泉にも恵まれた自然豊かなところです。霧島はもちろん、鹿児島全體の魅力もお屆けしていきます。
石垣 潤
霧島に來て2年半。よろしくお願いします。
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