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平成18年8月9日

報道関係各位

「大和ハウスグループ CSRレポート2006」発行

イメージ畫像

 大和ハウス工業(社長:村上健治、本社:大阪市北區)は、8月9日、「CSRレポート2006」を発行しました。
 當社では2000年に初めて「環境報告書」を発行し、2004年からは社會的側面の報告を加えた「環境?社會報告書」を発行。そして2005年からは、さらに報告內容を充実させた「CSRレポート」を発行しています。今回は「CSRレポート」としては2回目の発行ということもあり、社會面の記載を昨年以上に充実させるように努めました。

「CSRレポート2006」はWEB上でも公開しており、以下からご覧いただけます。
(※一部は8月末公開の予定です。)


■本報告書の特徴
 CSR(Corporate Social Responsibility)は一般的に「企業の社會的責任」と訳されますが、當社では「企業と社會?環境が調和し、持続的に発展していくための総合的な活動」と捉えています。本報告書では、そうした當社の考え方や方針、具體的な取り組みをご理解いただくために、大和ハウスグループの事業の方向性を示す「あ?す?ふ?か?け?つ」というキーワードを切り口に、社會?環境との調和に向けた具體的な対応?活動について報告しています。また、それぞれの取り組み別に「計畫」「実績」「今後の目標?課題」を報告しています。

【「CSRレポート2006」の主なポイント】

1. 大和ハウスグループのCSR(P.3~10)
 トップメッセージを通じて大和ハウスグループのCSR方針を打ち出すと共に、CSRの推進體制、リスク管理體制を紹介しています。

?CSRに関する自己評価指標の策定(P.10)
 當社では、2006年4月よりCSRの推進狀況を1,000點満點で評価する獨自の指標「CSRマネジメント」をスタートしました。これは、CSRに関する取り組みで當グループが重要視する6分野45項目について、目標を數値化して現在地や到達點を明確にすることで、取り組みのレベルを上げていこうというものです。
 今後は1年(項目によっては半年)単位で進捗狀況を確認し、PDCAに則ったマネジメントサイクルによって改善していく予定です。
 
2. 共に創る~社會が求める「あ?す?ふ?か?け?つ」の実現(P.11~29)
?社會が求める「あ?す?ふ?か?け?つ」の実現
 當グループでは、全てのステークホルダーと共に持続可能な社會を実現し、発展していくことを目指しています。住まいや暮らしに今、そして將來に求められる「あ?す?ふ?か?け?つ」なこととは何かを常に考え、先取りしながら社會?環境と調和した総合的活動を推進します。
 
あ(安心?安全)  す(スピード?ストック) ふ(福祉)
か(環境) け(健康) つ(通信)
 

3.

共に生きる~地球環境への取り組み(P.30~50)
?住宅系新築現場のゼロエミッション達成(P.44)
 當社は、2006年3月に當初の計畫どおり全國の住宅系新築現場※1にて発生する廃棄物のゼロエミッション※2を達成しました。これは2003年1月の全國13工場におけるゼロエミッション達成に次ぐものであり、これにより、住宅部材の生産から新築工事、引渡しに至る一連の事業活動においてゼロエミッションを達成することができました。
 今後は、引き続き新築現場のゼロエミッションを維持しながら、廃棄物削減に向けて、施工方法や部材仕様の見直し、プレカット化及び梱包レス化を、より一層推進していきます。

※1 対象は全國91支店(沖縄支店を除く)の戸建住宅および集合住宅(低層賃貸住宅)の新築現場
※2 當社の新築現場のゼロエミッションの定義は、「新築現場で発生する全ての廃棄物について、埋立処分や単純焼卻(熱回収無し)を行わないこと」

?グループ環境マネジメントシステム構築計畫(P.37-38)
 當社は、2000年に環境マネジメント組織體系を構築してから、これまで環境改善活動に取り組んできました。しかし、その対象範囲は當社及び當社の事業と特に関係の深い一部のグループ會社に限られていました。
 そこで環境経営の対象範囲を拡大していくために、昨年グループ環境ビジョンを制定しました。今後は対象範囲を段階的に広げ、最終的にはグループ全體での環境マネジメントシステムの構築を計畫しています。

?CO排出量の削減を推進(P.21、22、41、43)
  地球溫暖化防止へ向けた2005年度の取り組みとして、全社的に実施したクールビズ?ウォームビズや、低公害車の導入促進、エコドライブの推進などが効果を上げ、事業活動におけるCO排出量の削減目標を達成することができました。
 また環境配慮型商品の販売促進については、次世代省エネルギー基準達成率や高効率給湯器の設置率は目標をクリアできましたが、太陽光発電システムの設置率は芳しい成果を上げることができませんでした。今後は太陽光発電システムの普及をより推進するとともに、風力などの新エネルギーの利用にも注力していきます。
 
4. 共に生きる~企業市民としての取り組み(P.51~63)
  これからの未來を全ての人と共に生きるために、お客様をはじめとするステークホルダーと強固な信頼関係を構築し、企業市民として持続可能な社會の実現を目指しています。ここではお客さま、お取引先さま、株主?投資家さま、社員、地域社會の5つのステークホルダーに分けて、主に社會的取り組みの內容を報告しています。特に経営を支え、CSR活動の擔い手でもある「社員」についての取り組みの記載を充実させました。人材の確保と育成に注力し、働きやすい職場作りを推進して信頼される企業?人となることを目指しています。

?社員とともに(P.57-60)
 「自主選択」「自立」という考え方のもと、社員一人ひとりが自らのキャリア?デザインを意識できるように、また、多様化する職業観の中でより働きやすい環境づくりをめざし、各種人事制度の改定を進めています。2005年度には「支店長公募制度」「勤務地選択制度」「職種選択(FA)制度」などを導入しています?!?br>  また、女性の採用を拡大し、基幹業務の戦力として育成していくとともに、役職登用を積極的に進めています。女性で組織する「Waveはあとプロジェクト」を結成し、各種制度の導入を検討するほか、女性社員自身の意識啓蒙や管理職層の意識改革など、女性社員の活躍を促進するための研修なども予定しています。
 
5. 第三者意見の掲載(P.67-68)
?おおさかATCグリーンエコプラザ館長
 元大阪商工會議所 環境経営分科會長        藤野 耕一様

?社団法人日本フィランソロピー協會理事長       高橋 陽子様

【お申し込み方法】
 
?はがき、FAXでお申し込みの場合
〒530-8241
大阪市北區梅田3-3-5
大和ハウス工業株式會社 CSR推進室 宛
FAX:06-6342-1399

?ホームページよりお申し込みの場合
CSRレポートの申し込みフォームをご利用ください。お申し込みフォーム

詳しくはホームページをご覧ください。

以上



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