平成17年9月1日
報道関係各位
「大和ハウスグループCSRレポート2005」の発行及び 大和ハウスグループ「環境ビジョン」の制定について |
大和ハウス工業(社長:村上健治、本社:大阪市北區)は、創業50周年を機に大和ハウス グループを報告範囲とした「CSRレポート2005」を発行、併せてグループ「環境ビジョン」を制定しました。
本年2月に京都議定書が発効したことにより、地球溫暖化防止をはじめ環境問題に対して、 企業グループとしての自主的?積極的なアクションが求められています。また相次ぐ企業不祥事などを背景に、 企業の社會性や誠実さに対して、より一層高い関心が寄せられています。
このような背景から、2000年より発行してきました「環境報告書」を昨年「環境?社會報告書2004」に改定し、 社會性についての記載も充実させてきましたが、本年創業50周年を機に、「CSRレポート2005」とし、 企業の社會的責任についての企業トップの姿勢やそれに基づく取り組みや結果、 今後の方向性などを開示する年次報告書として発行することとなりました。
1.グループ「環境ビジョン」の制定
本年5月に「グループ中期経営計畫」を制定しましたが、同様にグループ會社各社に環境
経営を展開していくために、グループ「環境ビジョン」を制定しました。
環境ビジョンは、環境理念、環境活動重點テーマ、環境行動指針の3つで構成しており、 その中の環境活動重點テーマに基づいて、今後3ヵ年(2005~2007年度)の具體的な環境改善 アクションプランとして「環境行動計畫2005」を策定しました。
<4つの環境活動重點テーマと、「環境行動計畫2005」での主な具體的目標>
→補足資料(PDF)
環境ビジョンは、環境理念、環境活動重點テーマ、環境行動指針の3つで構成しており、 その中の環境活動重點テーマに基づいて、今後3ヵ年(2005~2007年度)の具體的な環境改善 アクションプランとして「環境行動計畫2005」を策定しました。
<4つの環境活動重點テーマと、「環境行動計畫2005」での主な具體的目標>
【テーマ1】地球溫暖化防止 | |
目標: | 商品?サービスにおいては、戸建住宅における太陽光発電システムの設置率30%以上、 次世代省エネルギー基準対応住宅の達成率100%、高効率給湯器の設置率35%以上を目指します。 また事業活動プロセスにおいても省エネルギーを推進し、CO2排出量を削減します。 |
【テーマ2】資源保護 |
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目標: | 2007年度までに売上高あたりの廃棄物排出量を10%削減、リサイクル率90%以上を目標とし、 特に施工現場のゼロエミッション達成を目指します。 |
【テーマ3】自然環境との調和 |
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目標: | 戸建住宅において「環境共生住宅」の認定率50%以上を目指します。 また、マンション物件においては敷地內の緑化を積極的に推進します。 |
【テーマ4】有害化學物質による汚染の防止 |
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目標: | 工場売上原価あたり、PRTR対象有害化學物質を3%削減します。 |
→補足資料(PDF)
2.「CSRレポート2005」について
(1)共創共生~CSRに対する取り組み姿勢を明示(CSRレポート P6~14)
(2)共に創る~事業を通じての取り組みのご紹介(P15~29)
(3)共に生きる~地球環境への取り組み(P30~52)
(4)共に生きる~企業市民としての取り組み(P53~66)
(5)第三者意見の掲載(P67~68)
【お申し込み方法】
ご氏名、ご住所、必要部數を明記の上、はがき、ファックスにて下記までお申し込みください。
トップメッセージを明確に打ち出すとともに、「共に創り、共に生きる」を意味する造語
「共創共生」をキーワードにCSRについての考え方をまとめています。
(2)共に創る~事業を通じての取り組みのご紹介(P15~29)
大和ハウスグループが考える、「明日」の人?街?暮らしにとって不可欠となる、
現在?次世代のための事業キーワード 「あ?す?ふ?か?け?つ」。
これは持続可能な社會をすべての人と「共に創る」という大和ハウスグループのDNAを受け継ぐキーワードです。
それぞれの項目に対する取り組みを紹介しています。
あ(安全?安心) | か(環境) |
す(スピード?ストック) | け(健康) |
ふ(福祉) | つ(通信) |
(3)共に生きる~地球環境への取り組み(P30~52)
持続可能な社會を実現するために、すべての事業活動において環境への負荷を削減する取り組みを徹底し、
人と人、人と自然が向き合える豊かな未來を目指します。
そのため、環境ビジョンを制定し、環境行動計畫2005を実施しています。
(4)共に生きる~企業市民としての取り組み(P53~66)
これからの未來をすべての人と共に生きるために、お客さまをはじめとするステークホルダーと強固な信頼関係を構築し、
企業市民として持続可能な社會の実現を目指しています。
ここではお客さま、取引先、株主、社員、社會の5つのステークホルダーに分けて、
主に社會的取り組みの內容を報告しています。
(5)第三者意見の掲載(P67~68)
內容の客観性を高めるため、外部有識者2名により第三者意見をいただき掲載しています。
?藤野 耕一 氏 | ATCグリーンエコプラザ 館長 元大阪商工會議所環境経営分科會長 |
?服部 靜枝 氏 | 京都精華大學人文學部環境社會學科 講師 環境マネジメントシステム 主任審査員 |
【お申し込み方法】
ご氏名、ご住所、必要部數を明記の上、はがき、ファックスにて下記までお申し込みください。
?はがき、ファックスで申し込みの場合 〒530-8241 大阪市北區梅田3-3-5 FAX:06-6342-1399 大和ハウス工業株式會社 CSR推進室 宛 ?ホームページより申し込みの場合 お問い合わせ內容の欄に「CSRレポート2005希望」とご入力ください。 |
以上
→ニュースリリース補足資料(PDF)