1.業界トップクラスの『防犯配慮仕様』 - 大手住宅メーカーではじめて「防犯建物部品」を標準裝備(※2)
住宅を狙った侵入盜は年々増加する一方で、今や「自分の安全は自分で守る」という時代になりました。こうした背景を踏まえ、當社は、防犯性能は住宅の基本性能の1つであるという考えの下、その充実にいち早く著目、平成15年5月から“全ての新築戸建住宅”を「防犯配慮仕様」(※3)として標準仕様で展開しています。
『アイ-ウィッシュ トレビュー'05』では、「官民合同會議」(※4)により公表された「防犯性能の高い建物部品(CPマーク)」を大手住宅メーカーではじめて標準採用、さらなる防犯性能の強化を図りました。
- 「防犯合わせ複層ガラス」は、1階の全窓に加え、2階バルコニーに面した窓にも標準仕様で裝備。侵入盜が身を隠すことができるバルコニー面の防犯性能の強化を図りました。
- 引違い窓は「ロック機構付きクレセント+サブロック」の2ロックとしており、従來から「防犯建物部品」に該當する仕様となっていました。今回、さらに窓の施錠をより確実にして頂くために「空掛け防止クレセント」機能を追加しました。
- 開き形式が竪スベリ出しの窓は、オペレーターハンドルとは別にレバーロックを2ヶ所とし「防犯建物部品」認定仕様とすることで防犯性能を高め侵入しにくい構造?仕様としました。
- 玄関ドアは「防犯建物部品」認定仕様とし、主錠を耐カギ穴壊し性能が10分以上の抵抗時間を有する仕様としました。また、主錠?補助錠ともにピッキング、サムターン回し、カム送り解錠、こじ破りに配慮したシリンダー?サムターンを裝備しています。ドア本體もバール等によるこじ破りに対して補強を施した仕様としました。
- 勝手口ドアも玄関ドアと同様の錠及びサムターンを裝備していますが、外部からの解錠を困難にするため、外部シリンダーをなくしました。(ご要望により外部シリンダーを裝著することもできます)
(※2:樹脂サッシ、一部オリジナル機構を有するサッシなどは、當社「防犯配慮住宅」仕様ですが、「防犯建物部品」目録対象外となっています)
(※3:「1階全窓に「防犯合わせ複層ガラス」を採用」?「2箇所以上のロックを持つサッシを採用」?「ハイレベルな防犯性能を備えた玄関ドア?勝手口ドアを採用」等など)
(※4:警察庁、國土交通省、経済産業省及び関係の民間団體で構成された「防犯性能の高い建物部品の開発?普及に関する官民合同會議」) |