2014/04/14
ニュースレター
大和ハウス工業株式會社
代表取締役社長 大野 直竹
大阪市北區梅田3-3-5
當社初の平屋木造戸建住宅「xevo GranWood 平屋暮らし」発売 |
大和ハウス工業株式會社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2014年4月17日、木造戸建住宅商品「xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド) 平屋暮らし」(木造軸組工法)を発売し、商品ラインアップを拡大します。
木造戸建住宅基幹商品「xevo GranWood」シリーズは、住まいをまるごと遮熱?斷熱する「オールバリア斷熱」、オリジナル接合金物の開発で柱や梁等の構造軸組材を100%國産材で賄うことができる純國産材仕様などを採用した商品で、「木材利用ポイント」(※1)に標準仕様(※2)で適合する高性能な住宅として好評をいただいています。 そしてこのたび、郊外の50代建て替え層をメインターゲットに據え、お客さまにより選びやすく、納得して建築していただけるよう、平屋建や小屋裏利用の2階建にも対応した「xevo GranWood 平屋暮らし」を発売します。 ※1.地域材の適切な利用のため、スギ、ヒノキ、カラマツ等を活用した木造住宅の新築等、內裝?外裝の木質化工事、木材製品等の購入の際に、最大60萬円に相當する木材利用ポイントを付與し、地域の農林水産品等と交換できる林野庁の事業。 ※2.お客さまのご要望や建設地條件などにより異なる場合があります。
●開発背景 総務省の「平成22年國勢調査」と國立社會保証?人口問題研究所の「日本の將來推定人口(2012年1月推定)」によると、65歳以上の人口は2035年には約3,700萬人に増加し(2010年は約2,900萬人)、総人口の30%以上になると予測されています。 高齢者世帯の戸建住宅に対する要望として、バリアフリーを挙げられる割合が高いため、今後、平屋建のニーズが高まってくると予想されます。 そこで、當社は50代建て替え層をメインターゲットに據え、當社初の木造平屋建にも対応した戸建住宅商品「xevo GranWood 平屋暮らし」を発売することとなりました。 |
●ポイント 1.6つの多彩な外観?空間バリエーション 「xevo GranWood 平屋暮らし」は、當社が獨自に開発した遮熱屋根斷熱通気工法「チアベントシステム」(※3)や屋根組工法「アセントビームシステム」(※4)を採用したことで、最大3.2mの天井高を取ることができ、小屋裏空間も確保できます。さらに、屋根形狀も自由に変えることができ、6タイプの外観シルエットから選択できます。 夫婦2人暮らしから子育て層まで多様なニーズに応えることができます。 ※3. 屋外溫度の影響を受けやすい小屋裏スペース(2階部分)について、平屋部分の居住スペースと同等の室內環境を実現。 ※4. 登り梁と高耐力屋根構面(高い剛性を持つ構造材)を採用することで、高い剛性を確保するとともに、広い小屋裏空間を実現。 |
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(1)寛ぐ平屋 屋根形狀を4寸勾配にしたことで、天井高が最大約3.1mとなり、開放的な空間を提案します |
(2)愉しむ平屋 屋根形狀を5寸勾配にしたことで、小屋裏空間の天井高を最大約1.4m確保できます。小屋裏空間には「ロフト収納」を設けることができ、季節物の衣類や普段使わない物などを収納できます。 |
(3)眺める平屋 深い軒下を利用した日本家屋の縁側のような空間を提案します。屋根を3寸勾配にしたことで、日本のまち並みに美しく溶け込む外観としました。 |
(4)こだわる平屋 フラット屋根と3寸勾配屋根を組み合わせたことで、重厚感のある外観を演出。 2臺分のインナーガレージや中庭のある暮らしを提案します。 |
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(5)招く平屋+ 屋根形狀を9寸勾配にし、ゲーブル(切妻)タイプにしたことで、小屋裏空間の天井高を最大約3.2m確保できます。 小屋裏2階空間「そらべや」には、ゲストルームやシアタールーム、書斎など幅広い提案ができます。 |
(6)育む平屋+ 屋根形狀を二段勾配のガンブレル(12.5勾配屋根+3寸勾配の腰折切妻)タイプにしたことで、小屋裏2階空間?そらべや?を設けることができます。 2階に子ども一人ひとりの部屋を造ることもできます。 |
2. 住まいをまるごと遮熱?斷熱する「オールバリア斷熱」 一般的に、「夏涼しく?冬暖かい」住まいにするためには、斷熱材を用いて太陽光による伝導熱を抑えますが、斷熱性の高い住まいにするためには、太陽光による輻射熱を遮ることも重要となります。 そこで、「xevo GranWood 平屋暮らし」では、外張斷熱通気外壁に加え、斷熱材の外側を「遮熱透濕防水シート」で覆い、天井は「遮熱フィルム付の斷熱材」で覆うことにより、建物內に侵入する輻射熱を遮り、遮熱効果を高めました。また、「外張り基礎斷熱工法」を採用したことで、地面からの冷たい冷気を遮斷するとともに、従來、床下収納以外では利用できなかった床下空間も有効に利用できます。さらに、遮熱屋根斷熱通気工法「チアベントシステム」を組み合わせることで、小屋裏空間も最大限活用できます。 このような遮熱斷熱技術「オールバリア斷熱」(※5)を採用することで、家をまるごと斷熱できるようになりました。部屋ごとの溫度差も少なくなり、ヒートショックを防ぐこともできます。 ※5.天井と壁に熱を伝えにくくする「斷熱」の考え方に、熱を跳ね返す「遮熱」の考え方をプラスさせたハイブリッド斷熱。屋根から床下まで家まるごと「外張り斷熱材」で覆うもの。 |
3.10kW以上の太陽光発電システムを搭載可能 「xevo GranWood 平屋暮らし」は、屋根形狀を片流れ屋根にした場合(※6)、10kW以上の太陽光発電システムを搭載することができます。 國の「固定価格買取制度」(※7)では、戸建住宅に10kW以上の太陽光発電システムを搭載することで、全量買取方式が適用できます。また、10kW未満の搭載の場合、電力の買取期間は10年となりますが、10kW以上搭載した場合、20年間の買取期間となります。 ※6.屋根形狀を3寸勾配の片流れ屋根にした場合、建築面積:46.75㎡、屋根面積73㎡で10kWの太陽光発電システムを搭載可能。 ※7.再生可能エネルギーで発電した電力を、経済産業省が定める価格で一定期間、電気事業者が買い取ることを義務づける制度。 |
●商品概要
●商品サイトURL https://www.miya2722.cn/jutaku/shohin/xevoGranWoodHiraya/index.html |
【 未來を、つなごう We Build ECO 】 |
【関連情報】 > 大和ハウスの環境への取り組み |
以上