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2011/12/07

ニュースレター

第5回 石橋信夫記念館文化フォーラム

「敗戦の焦土から高度成長に躍進した『日本』に何を學ぶか」

 大和ハウス工業株式會社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2012年7月21日(東京)および8月4日(大阪)、石橋信夫記念館文化フォーラム「敗戦の焦土から高度成長に躍進した『日本』に何を學ぶか」を開催します。

 當フォーラムは、毎回多彩なパネリストをお招きし、歴史上の優れた指導者の知恵やリーダーシップから、今の日本人のあるべき姿と今後の指針を語っていただいております。
 東日本大震災発生後、日本は未曾有の國難に見舞われており、國や自治體、NPOなどが総力を挙げて立ち向かっていますが、國民の不安感は消えていません。今こそ、歴史から學ぶときです。はどう行動し、大衆はどう生き抜いたのか、各界を代表する8人の論客に語って
 今回の文化フォーラムでは、「敗戦の焦土から高度成長に躍進した『日本』に何を學ぶか」をテーマに、太平洋戦爭敗戦後の復興と躍進の時代に、政治家や官僚、企業人いただきます。

1.フォーラムの概要

 

東京会場

大阪会場

日  時

2012年7月21日(土)午後2時~5時

2012年8月4日(土)午後2時~5時

会  場

大和ハウス工業東京支社2階大ホール

大和ハウス工業本社2階大ホール

パネリスト・

コーディネーター

半藤 一利氏 (作家・評論家)

松平 定知氏(元NHKアナウンサー)

パネリスト

(順不同)

川本 三郎氏(評論家・作家)

黒鉄 ヒロシ氏(漫画家)

大宅 映子氏

(評論家・公益財団法人大宅壮一文庫理事長)

渡辺 淳一氏(作家)

井上 章一氏(評論家)

草笛 光子氏(女優)

 

 

 

2.応募方法

聴講をご希望の方は、下記要領にてご応募いただき、抽選の上で無料ご招待します。

受付期間は、2012年5月31日(木)までとなっております。なお、当選者の発表は受講証の発送をもって代えさせていただきます。

 

<応募方法>

A:葉書による応募

葉書に郵便番号・住所・氏名・年齢・性別・職業・電話番号・ご希望の会場

(東京会場か大阪会場のいずれか)をご明記の上、応募してください。

あて先:〒107-0051 東京都港区元赤坂1-4-2 知性ビル

         「石橋信夫記念館文化フォーラム事務局」行

2012年1月10日(火)より受付開始

 

  B:ホームページによる応募

「大和ハウス工業オフィシャルホームページ」内のフォームから応募してください。

 URL: https://www.miya2722.cn

 ※2012年1月1日(日)より受付開始

 

 

パネリスト

 

東京会場

 

半藤一利(作家・評論家)

1930年(昭5)東京都生まれ。東京大学文学部卒業。文藝春秋に入社し、ジャーナリスト・軍事評論家の伊藤正徳のアシスタントとして資料集めに奔走した。その後『週刊文春』編集長や『文藝春秋』編集長、同社専務取締役などを経て、作家となる。近現代史、特に昭和史に関する作品を数多く発表している。93年(平5)に『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、98年(平10)に『ノモンハンの夏』で山本七平賞、06年(平18)に『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞をそれぞれ受賞。主著『日本のいちばん長い日』『聖断-天皇と鈴木貫太郎』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』『戦う石橋湛山』『清張さんと司馬さん-昭和の巨人を語る』『幕末史』『あの戦争と日本人』。

 

川本三郎(評論家・作家)

1944年(昭19)東京都生まれ。東京大学法学部卒業。69年(昭44)朝日新聞社に入社し、『週刊朝日』編集部を経て、71年(昭46)『朝日ジャーナル』の記者となる。72年(昭47)退職し、フリーの評論家・文筆家として活動を開始。映画や文芸に造詣が深く、昭和の文壇や映画界についての著書や、歴史に基づいた都市論や街歩きのエッセイを多数発表。また、トルーマン・カポーティーなどの翻訳も多く手がける。91年(平3)『大正幻影』でサントリー学芸賞、97年(平9)『荷風と東京「断腸亭日乗」私註』で読売文学賞評論伝記賞、03年(平15)『林芙美子の昭和』で毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞を受賞。04年(平16)から大佛次郎賞選考委員。11年(平23)自らの60年代の体験を描いた『マイ・バック・ページ――ある60年代の物語』が映画化。近著『いまも、君を想う』『小説を、映画を、鉄道が走る』『君のいない食卓』。

 

黒鉄ヒロシ(漫画家)

1945年(昭20)高知県生まれ。武蔵野美術大学商業デザイン科中退。68年(昭43)、『山賊の唄が聞こえる』でデビュー。『漫画サンデー』に連載した「ひみこーッ」で人気を博す。以降、『週刊漫画アクション』や『平凡パンチ』など多くの雑誌に作品を発表。人気テレビ番組「クイズダービー」(TBS)の解答者をはじめ、ワイドショーのコメンテーターなどテレビ番組の出演も多い。97年(平9)『新選組』で第43回文藝春秋漫画賞を受賞。01年(平13)『赤兵衛』で小学館漫画賞審査委員特別賞受賞。04年(平16)に紫綬褒章を受章。主な作品『坂本龍馬』『新選組』『京都見廻組』『信長遊び』『千思万考』。

 

大宅映子(評論家・公益財団法人大宅壮一文庫理事長)

1941年(昭16)東京都生まれ。国際基督教大学社会科学科卒業。評論家の故大宅壮一氏の三女。78年(昭53)からジャーナリストとしてマスコミ界に進出。大臣をゲストに迎えるトーク番組「あまから問答」(テレビ朝日)の司会を14年間務めるなど、数多くのテレビ、ラジオ番組に出演し、同時に構造改革にかかわる審議会委員を多く務めてきた。現在は「サンデーモーニング」(TBSテレビ)、「情報ライブミヤネ屋」(読売テレビ)、「大宅映子の辛口コラム」(TBSラジオ)に出演中。主著:『親の常識』。

 

 

大阪会場

 

松平定知(元NHKアナウンサー)

1944年(昭19)満州生まれ。早稲田大学商学部卒業。69年(昭44)NHK入局。高知放送局を経て74年(昭49)から東京アナウンス室。「連想ゲーム」「日本語再発見」などの司会を経て、朝と夜の「7時のTVニュース」「ニュース11」など、ニュース畑を15年、「その時歴史が動いた」を9年。このほか「昭和史報道」「各種選挙開票速報」。それに「アンコールワット」、「地中海」などの「海外長時間生中継」や「紅白歌合戦」など特番多数。担当した「NHKスペシャル」は「世紀を越えて」「新シルクロード」「マネー資本主義」「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」など100本以上。現在は京都造形芸術大学教授、早稲田大学大学院・國學院大學客員教授。著書に『歴史を「本当に」動かした戦国武将』『幕末維新を「本当に」動かした10人』『心を豊かにする言葉術』『松平定知朗読『サライ』が選んだ名作集』(全5巻)『NHKその時歴史が動いた傑作DVDマガジン』(全13巻)など多数。

 

渡辺淳一(作家)

1933年(昭8)北海道生まれ。札幌医科大学卒業。母校の整形外科教室の助手、講師を務め、医療に従事するかたわら、小説の執筆を始める。65年(昭40)、『死化粧』で新潮同人雑誌賞を受賞し、デビューを果たし、70年(昭45)『光と影』で第63回直木賞を受賞。さらに、80年(昭55)『遠き落日』で吉川英治文学賞・菊池寛賞などを受賞するなど受賞多数。03年(平15)、紫綬褒章受章。83年(昭58)から直木賞選考委員を務める。歴史、文化、伝記小説、さらには恋愛小説まで幅広く執筆。97年(平9)に刊行した『失楽園』は260万部の大ベストセラーになり、同年の流行語大賞に選ばれた。また、同作をはじめ、『化身』『愛の流刑地』など映画やドラマになった作品も多い。主著『麻酔』『ひとひらの雪』『花埋み』『うたかた』。

 

井上章一(評論家)

1955年(昭30)京都府生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。京都大学人文科学研究所助手を経て、国際日本文化研究センター教授。専門の建築史・意匠論以外の分野でも、ユニークな視点で広く日本文化、社会風俗について言及している。主著『つくられた桂離宮神話』(サントリー学芸賞)『南蛮幻想』(芸術選奨文部大臣賞)『美人論』『法隆寺への精神史』『キリスト教と日本人』。

 

草笛光子(女優)

1933年(昭8)神奈川県生まれ。神奈川県立横浜平沼高等学校卒業。50年(昭25)松竹歌劇団に入団し、53年(昭28)映画『純潔革命』でデビューを果たす。以後、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍。58年(昭33)から放送の音楽バラエティ「光子の窓」では司会を務め人気を博した。「八代将軍吉宗」「天地人」などNHK大河ドラマや、映画「金田一耕助」シリーズなど多くのドラマ、映画に出演。ミュージカルの第一人者で、「私はシャーリー・ヴァレンタイン」をはじめ、芸術祭賞を3度受賞している。99年(平11)に紫綬褒章、05年(平17)に旭日小綬章を受章。近年も映画『武士の家計簿』、テレビドラマ「樅ノ木は残った」、ミュージカル「グレイ・ガーデンズ」に出演するなど精力的に活動を続けている。著書『光子の扉を開けて』。

 

●各パネリストの写真をご希望の方は

「石橋信夫記念館文化フォーラム事務局」(03-3403-6451)までご連絡ください。

 

以上


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