2007/11/06
報道関係各位
関西國際空港対岸のりんくうタウンに大型複合商業施設が誕生「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」オープン |
大和ハウス工業株式會社(本社:大阪市、社長:村上健治)は2007年12月8日(土)、関西國際空港対岸のりんくうタウンにおいて、大型複合商業施設「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」をオープンさせます。
當社では「人?街?暮らしの価値共創グループ」を目指し、新しい時代の暮らしのあり方と快適な環境づくりを追求し続けています。なかでも1977年、時代に先駆けて展開してきた流通店舗事業は、30年の歴史とともに全國3萬件以上の実績を積み重ね、當社の基幹事業の一つにまで成長しました。
大和ハウスグループは、?地域?と?人?と「環境」に配慮した大型複合商業施設づくりを通して、新たなショッピング環境を創造し、地域の活性化をめざしています。
「りんくうプレジャータウンSEACLE」は、日本初の24時間空港である関西國際空港の対岸に位置し、日本の玄関口のショッピングセンターとして、また、大阪府南部地域に密著した関西を代表する大型複合商業施設としてオープンします。
※1. 温浴スパ施設は2008年春にオープン予定です。
■「りんくうプレジャータウンSEACLE」の特長
「りんくうプレジャータウンSEACLE」は、核テナント6店舗、小型店舗78店舗、計84店舗が組み合わされた大型複合商業施設です。エンターテイメント性とデイリー性を兼ね備え、子どもから大人まで毎日楽しめる施設を目指しました。 開発コンセプトは「地域、広域、世界に通じる心豊かなまちづくり」としました。周辺地域の日常のニーズを満たすため、デイリー性を基本としながら、エンターテイメント性やキッズ&ファミリーにも対応できるようにしました。平日は近隣から、週末は広域から集客できる施設です。 JR関西空港線・南海電鉄空港線のりんくうタウン駅に直結し、「りんくうプレミアム・アウトレット」にも歩道橋(※2)で行き来することができるなど、近隣の商業施設と一体化することにより、南大阪圏内最大級の商業ゾーンになります。 そのため、隣接する「りんくうプレミアム・アウトレット」、家具の「ニトリ」、スポーツショップの「スポーツデポ」、大型家電量販店の「ヤマダ電機」と店舗の補完、棲み分け、連動して集客することで相乗効果を図ります。 また、当施設では環境にも配慮し、当社のグループ会社である大和エネルギー株式会社販売の「風流鯨(かぜながすくじら)」も設置。CO2削減とともに電力負荷の低減にも寄与しています。
1.エンターテイメント性
「りんくうプレジャータウンSEACLE」のランドマークとなる高さ85m、関西圏最大級の“大型観覧車”、仕事をテーマとした体験型子どもテーマパークの“KIDS-0(キッズゼロ)”、関西国際空港や大阪湾の夕陽が見渡せる“24時間温浴可能なスパ施設(※1)”、アミューズメントプレス“カプコン”など、魅力的な施設がそろっています。 あわせて、大阪湾に沈む夕陽を眺めながらデッキでお食事ができるレストラン街を展開。また、手軽に楽しみながら食事ができるフードコートを設け、お客様の多様な食のニーズにも応えることができます。
(1)関西圏最大級の“大型観覧車” 大阪南部最大、関西圏内でも最大級(※3)の大型観覧車からは、関西国際空港や淡路島、六甲山、生駒山、金剛山などを見渡すことができ、夕方には絶好のサンセットポイントとして、お楽しみいただけます。乗籠台数は48台(1台の籠の定員は4名)です。 夜には観覧車がライトアップされ、当施設内に鮮やかな色彩を映し出します。高さ85mの大型観覧車の1回転に要する所要時間は約13分、料金は1人700円です。 当施設の運営は、泉陽興業株式会社(本社:大阪市、社長:山田勇作)が行います。泉陽興業株式会社は、国内外のレジャーランドに大型遊戯施設を展開している企業です。
(2)仕事をテーマとした体験型子どもテーマパークの“KIDS-0(キッズゼロ)” 本物の「ものづくり」をテーマに、子どもたちが遊びを通じて仕事に興味を持ち、関心を持たせることができる場をつくりました。施設内で子どもたちが新商品の開発現場や大人たちが働く姿を通して「気づき」を発見する体験型施設です。 施設名称の由来は、「ものづくり」の原点を0から見せる。0からの出発、0からモノを生むなど、子どもたちもものづくりも、全ては0から始まるということから “KIDS-0(キッズゼロ)”と名づけました。 “KIDS-0(キッズゼロ)”の施設内は4つのエリアで構成されており、乗り物や探検を通して「ワクワク・ドキドキ」しながら「ものづくり」を実際に体験します。 当施設の企画・運営は、BLDオリエンタル株式会社(本社:大阪府泉佐野市、社長:越智やすし)が行います。BLDオリエンタル株式会社は、国内外の大型ショッピングセンターや百貨店に屋内遊戯施設を展開している企業です。
●4つの体験エリア
これらの他にも、ファクトリーエリアから出た部材を使って、実際に子どもたちに「ものづくり」を体験していただくコーナーや、子どもたち専用の探検コース「AdventureWalk(アドベンチャーウォーク)」も設ける予定です。これは、屋根裏やダクトなどから「ものづくり」を見学できるコースで、子どもたちの冒険心をかきたてます。 施設内のマシーン・参加型プログラム等は常に変化し、常設化しないため、来場されるたびに新鮮な感覚と、次回来場への期待感を創出します。 “KIDS-0(キッズゼロ)”の入場料は、大人800円・子ども500円・幼児(3歳以下)無料の予定です。施設内の乗り物については、電車200円/1回・1人、UFO型のゴンドラ300円/1回・1人です。収容人員は、1時間あたり300名です。年間入場者数24万人、売上高2億4,000万円を見込んでいます。 また当施設は、幼稚園・保育園、小学校の遠足・社会見学等でもご利用いただけます。
(3)24時間温浴可能なスパリゾート(※1) 「りんくうプレジャータウンSEACLE」最大の施設である2008年春にオープン予定の巨大温浴スパは、床面積約1,600坪を誇り、1日ゆったりとくつろげる24時間営業の施設です。露天風呂からは大阪湾に沈む夕陽を堪能でき、心身ともにリフレッシュできるスパリゾートです。
2.デイリー性
地域の日常のニーズに応えるべく、スーパーマーケットを中心にした衣食住の商業ゾーンを設けました。また、地元のテナントも誘致し、地域密着型の施設を構築しました。 出店するスーパーマーケット「マルナカ」、インテリアショップ「アンビオンス」、ブランドセレクト「フィットハウス」などの核テナントは、充実した品揃え・サービスを提供します。加えて、レストラン、ファッション、フードコートなど78の専門店があります。
■立地について
当地には1994年から2004年まで、遊園地「りんくうパパラ」がありました。閉園後、2005年12月、大阪府企業局(現:住宅まちづくり部)の「りんくうタウン駅南側エリア開発事業」のコンペに当社を含め3社が応募しました。そして2006年1月、大阪府企業局立地審査委員会の審査において当社が最優秀提案者に選ばれ、当施設を開発することになりました。 当該施設は「りんくうタウン駅」前南側に位置し、大阪府所有の土地71,700㎡(21,689.25坪)を2027年までの20年間、事業用定期借地契約を締結して土地を賃借。2007年5月より工事に着手しました。
■ネーミングコンセプト・キャラクターについて
「りんくうプレジャータウンSEACLE」のシンボルマークは、海に浮かぶ太陽、空に浮かぶ大観覧車をイメージして構成されています。
●ネーミングコンセプト
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●キャラクター「カモメのシーくん」 |
りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)の概要
※4. 出典は総務省発表の「2005年住民基本台帳」。
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■KIDS-0(キッズゼロ)館内イメージ図 |
【りんくうプレジャータウンSEACLE 店舗一覧表】 ・1階
・2階
・その他の広場
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以上