JR山手線の始発は「大崎」駅?
東京都心を1周約1時間かけてぐるぐると回るJR山手線。環狀線なので始発駅がないと思われがちですが、実は車両基地に近い「池袋」駅「田町」駅「大崎」駅からは始発の電車が出ています。 なかでも「大崎」駅は始発電車の數が多く、平日は早朝や朝のラッシュアワーをメインに內回りが18本※、外回りが25本※。まさに、JR山手線の始発駅といっても過言ではありません。※http://ekitan.com調べ
JR「大崎」駅からの乗車だと始発電車なので座れるのはうれしいですね。湘南新宿ラインで埼玉や神奈川方面へ、りんかい線でお臺場?新木場方面へは、「大崎」駅からがアクセスがスムーズ。
- JR「大崎」駅前の歩道:平成26年5月撮影
2027年、リニアの始発はJR「品川」駅に
JR「大崎」駅から山手線で一駅の場所に位置する「品川」駅は、JR東日本の在來線(京浜東北線、橫須賀線、東海道線)と、京浜急行電鉄の本線が乗り入れるターミナル駅。さらに、九州?博多まで続く新幹線の停車駅、京急で羽田まで最短15分(通常時20分)という交通の利便性は、東京?南の玄関口と呼ばれるにふさわしい立地です。2027年の開業を目指す東京?名古屋間を結ぶ、リニア中央新幹線では、その始発駅に決定しました。品川はまさに、東京の未來を象徴する駅へと変貌しつつあります。
- JR「品川」駅港南口の連絡通路:平成26年5月撮影
北品川エリアに近い「新馬場」駅から京急線利用で「羽田」まで最短15分(通常時24分)
おなじみの赤い電車に乗り込み、京急「品川」駅を出発。「北品川」駅の一駅先、所要時間3分の「新馬場」駅は、第一京浜(國道15號)と山手通り(東京都道317號環狀六號線)が交差する交通の要所に位置します。
新馬場から山手通りを上がっていくと、大崎、五反田、目黒近くを経由して、東急東橫線?東京メトロ日比谷線「中目黒」駅に到著します。そのまま北上すると國道246號にたどり著きます。ここを右折すれば、「渋谷」駅はすぐそこです。
このルートを走るのが、東急バス渋41系統「大崎駅?中目黒経由?渋谷駅行き」の路線バス。平日は最大1時間に7本ものバスが運行しています。品川エリアから目黒?渋谷エリアはずいぶん離れているかと思われがちですが、バスを利用すればスムーズなアクセスが可能です。
- J京急「新馬場」駅前の交差點:平成26年5月撮影
- JR「渋谷」駅行きの東急バス
※各交通の所要時間は日中平常時のものであり時間帯により異なります。乗換え?待ち時間は含まれません。