東京の様々な街にスポットを當て、その魅力を紐解いていく“住まうTOKYO”。
今回は、東京都の最東端、葛西エリアをクローズアップいたします。
葛西エリアと聞いて、まず“葛西臨海公園”を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?敷地內に葛西臨海水族園やダイヤと花の大観覧車も有するこの公園は、まさに街のランドマーク。平日?休日を問わず、たくさんの人が訪れる江戸區內有數の人気スポットです。
さらに、東京メトロ東西線「葛西」駅から「大手町」駅まで直通16分(※)という都心へのアクセス性の良さは、葛西エリアを語る上での大事なポイント。
しかしながら、この街の魅力は、それだけではありません!その秘めたるアドバンテージを“住まうTOKYO”目線でご紹介いたします。
※掲載の所要時間は日中平常時のもので、乗り換え?待ち時間を含みません。(日中平常時:「葛西」駅より東京メトロ東西線利用)
葛西臨海公園“だけじゃない”、バラエティ豊かな公園の數々
冒頭でも述べたとおり、葛西エリアといえば、やっぱり“葛西臨海公園”が有名。ですが、當エリアには、他にも魅力あふれる公園がたくさんあります。
はじめに紹介するのが、“総合レクリエーション公園”。
葛西エリアから西葛西エリアまで、約3kmにも及ぶ範囲內に様々な施設や大小の公園が連なる、集合型のこの公園。
広大な運動広場を有する“ファミリースポーツ広場”に、サッカーグラウンドなどが併設される“なぎさ公園”。フィールドアスレチックやデイキャンプが楽しめる “富士公園”など。本気のスポーツから遊びまで、多彩な楽しみが集約された、まさに“総合レクリエーション”と呼ぶにふさわしい公園です。
- 行船公園(平成庭園?源心庵)
- 行船公園內の自然動物園のペンギン
- 富士公園のバーベキュー場
- 総合レクリエーション公園內を走るパークトレイン
さらに、東京メトロ東西線「西葛西」駅の北側には、近代的な日本庭園と動物園が併設される“行船公園”があります。
公園內には、レッサーパンダやペンギン、プレーリードッグなどが飼育される自然動物園があります。
入場料が無料なので、ぶらりと訪れる方も少なくありません。
また駅の南側には、子どもたちが自由に水遊びを楽しめる水の公園“新長島川親水公園”もあります。
葛西エリアにある、葛西臨海公園“だけじゃない”數々の公園。子どもから大人までが楽しめる公園は、生活に豊かな彩りを與えてくれるのではないでしょうか。
決まった環境“だけじゃない”、気軽に始められるスポーツ環境が充実
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- 中川の堤防沿い
- 葛西親水四季の道
- 江戸川區球場
- 清新町緑道
突然ですが、みなさんは日々、運動していますか?適度な運動はとても大切ですが、その環境を整えるのは、なかなか難しいもの。
その點、葛西エリアなら心配ご無用。というのも、江戸川區は街をあげてウォーキングを推奨しており、區內のいたるところに“健康の道” と呼ばれるウォーキングコースがあります。
中でも葛西エリアには、道の両側に緑を眺めながら歩ける“葛西親水四季の道”、全長約5kmの“舊江戸川”、水路を通る風を感じられる“左近川親水緑道”などバリエーション豊かなコースが多數點在。季節や気分にあわせて、コースを選ぶことができるのです。
また、區北端から新中川の水辺を走りながら葛西臨海公園方面まで、葛西エリアを自転車でめぐることができるサイクリングロードが整備されています。
さらに、ナイター設備がある“江戸川區球場”や、フットサルから野球まで楽しめる“江戸川區臨海球技場”など、スポーツ施設も充実。
つまり、ここ葛西エリアには、多くのスポーツを気軽に始められる環境が整っているのです。
知って得する、江戸川區の子どもをもつ家庭へのサポート
葛西エリアがある江戸川區では、子どもをもつ家庭へのサポートが充実していることを皆さんはご存知ですか?江戸川區は「~応援します 楽しい子育て~」をテーマに、子どもへの充実した手當てや、子育ての仲間づくり?子どもの遊び場の提供などを積極的に行っていることで有名です。
中學3年生まで醫療費の自己負擔を助成してくれる“子ども醫療費助成制度”はもちろん、國が定める児童手當だけではなく、満1歳未満の乳児を養育している方へ毎月13000円の補助がされる、江戸川區獨自の制度“乳児養育手當(ゼロ歳児)”もあるんです。
さらに、就學前の乳幼児と保護者が、自由に遊び、交流しながら、子育ての仲間づくりや情報交換ができる「子育てひろば」があったり、區立保育園が実施する様々な活動に參加できる「子育て安心パスポート」を配布していたりと、楽しい子育てができるようにサポートしてくれるので、ぜひ一度チェックしてみてください。 ※平成27年9月時點のもので、変更になる場合があります。詳しくは江戸川區ホームページをご覧ください。
江戸川區ホームページ:https://www.city.edogawa.tokyo.jp/