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「建築事業(yè)に次なる使命を」 住宅から、次はさまざまな事業(yè)施設(shè)の再生へ。
「BIZ Livness(ビズ?リブネス)」でつくる
再生と循環(huán)の社會(huì)、働く人の多様な未來(lái)へ。

大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社 東京本社 建築事業(yè)本部 営業(yè)統(tǒng)括部 拠點(diǎn)サポート?リブネス推進(jìn)室 CN推進(jìn)グループ 主任 堀口 朋葉 TOMOYO HORIGUCHI 大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社 東京本社 建築事業(yè)本部 営業(yè)統(tǒng)括部 拠點(diǎn)サポート?リブネス推進(jìn)室 CN推進(jìn)グループ 主任 堀口 朋葉 TOMOYO HORIGUCHI

大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社 東京本社 建築事業(yè)本部 営業(yè)統(tǒng)括部 拠點(diǎn)サポート?リブネス推進(jìn)室 CN推進(jìn)グループ 主任

堀口 朋葉 【TOMOYO HORIGUCHI】

2008年:大和ハウス工業(yè)に入社、東京本店建築事業(yè)部第三営業(yè)部に配屬

2020年:東京本社建築事業(yè)本部Dプロジェクト推進(jìn)室にリブネス擔(dān)當(dāng)として異動(dòng)

2022年:拠點(diǎn)リブネス推進(jìn)室としてビズ?リブネス事業(yè)の立ち上げを本格化

ビズ?リブネスで再生した物件を訪ねるビズ?リブネスで再生した物件を訪ねる
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建築事業(yè)の再生ブランド構(gòu)築へ

Spirit of Hearts

「大和ハウス」と聞くと、「家」を思い浮かべる人も多いが、「ハウス」には「建物」という意味もある。スポーツのクラブハウス、音楽のライブハウス、倉(cāng)庫(kù)は英語(yǔ)でウェアハウスだ。

大和ハウス工業(yè)の原點(diǎn)にも、倉(cāng)庫(kù)がある。創(chuàng)業(yè)商品「パイプハウス」は、倉(cāng)庫(kù)や事務(wù)所などに利用され、やがて大型の鋼管構(gòu)造建築へと発展した。

パイプハウスの系譜に連なる「建築事業(yè)」では、物流や醫(yī)療?介護(hù)など、さまざまな事業(yè)施設(shè)の「新築」を主に手がけてきた。

その建築事業(yè)部にいながら、新築受注のモチベーションを失いかけている社員がいた。営業(yè)の堀口だ。

時(shí)はコロナ禍。お客さまは設(shè)備投資に消極的で、営業(yè)の生命線である客先への訪問(wèn)は中止。事業(yè)の先行きの不透明感を案じ、堀口は「會(huì)社を辭めよう」とまで考えていた。

しかし、その少し前、コロナ禍前年の2018年、大和ハウスグループは「中古住宅」の売買仲介、買取再販、リノベーション?リフォームを行う「Livness(リブネス)」を立ち上げていた。

堀口は上司に直訴した。「建築事業(yè)部で『事業(yè)建物』のリブネス事業(yè)をやらせてください」。

堀口は以前から常々、営業(yè)の肌感覚で「お客さまは"新築"ばかりを求めているわけじゃない」と感じていた。物流施設(shè)を求めるお客さまに、オーダーメイドの新築や當(dāng)社の物流センターDPLをおすすめしても、スケジュールや規(guī)模が合わないこともある。お客さまは「新築では遅すぎる。もっと早く稼働したい」「もっと狹くてもいい」「もっと投資額を抑えたい」と言う。そのご要望にお応えできず、機(jī)會(huì)を損失しても、仕方ないと堀口はあきらめてきた。

だが、もし建築事業(yè)のリブネスを確立できたら、既存物件を購(gòu)入し、手を加えて、満足していただける建物にしてお渡しできる。

時(shí)代の潮目も変わろうとしていた。建築資材が高騰し、殘業(yè)時(shí)間が規(guī)制される2024年が迫っていた。カーボンニュートラルを意識(shí)する企業(yè)も増えていた。既存建築物には大きなポテンシャルがあった。

さらに堀口は「働き方の多様化にも対応できる」と考えた。ゼロからつくる新築は、広範(fàn)囲な知識(shí)が求められ、関わる期間も長(zhǎng)い。既存建築の再生は、問(wèn)題解決型の調(diào)整が基本で、期間も短い。若い社員でも、育児などで時(shí)短勤務(wù)中の社員でも、専門スキルを持ち寄り、分擔(dān)してチームで仕事に取り組める。

會(huì)社がめざす未來(lái)と堀口の想いが重なった。「建築事業(yè)本部でリブネスを推進(jìn)せよ」。堀口に新天地への辭令が下りた。

ビズ?リブネスを推進(jìn)する本部會(huì)議ビズ?リブネスを推進(jìn)する本部會(huì)議
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私たちらしいバリューアップを

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2020年夏、後に「BIZ Livness(ビズ?リブネス)」と名付けられる事業(yè)に、建築事業(yè)部が本気で取り組む通達(dá)が全社員に送られた。

これからは事業(yè)施設(shè)や商業(yè)施設(shè)等の「買取再販」「増築?改修」「仲介」を強(qiáng)化する。新たな取り組みとなる「買取再販」では他社施工物件も扱っていく。

ところが返ってきた反応は……本當(dāng)にできるのか?という不安だった。課題は「技術(shù)的な確認(rèn)」だった。建物が古く、今の法規(guī)に適合していなかったら?劣化部分はどこまで修繕すべきか?法令遵守は、お客さまである法人企業(yè)さまにとっても當(dāng)社にとっても絶対的な責(zé)務(wù)であり、建築事業(yè)部ではリスクを慎重に検討し、「大丈夫」と確信できるまでは動(dòng)かない。

建物再生は「手間と時(shí)間がかかる」點(diǎn)も懸念された。新築時(shí)の図面や現(xiàn)況図を入手し、それをもとに改修?設(shè)備更新などの設(shè)計(jì)図をつくるのだが、そもそも現(xiàn)況図どおりなのかは工事をしないとわからない。その大変さゆえ、誰(shuí)も一歩を踏み出せないでいた。

けれども堀口は信じていた。「私たちには、建築を請(qǐng)け負(fù)う『ゼネコン』としての技術(shù)力がある。企畫開(kāi)発する『デベロッパー』のノウハウや、売りと買いのニーズをマッチングする情報(bào)力もある。両方できる私たちなら、新しいビジネスを広げられる」。

堀口は1年以上を費(fèi)やし、買取再販マニュアルを完成させた。その建物が安全性?遵法性を確保できるか判斷して購(gòu)入すること。使用用途に合わせた改修計(jì)畫を提案し、ZEB化やテナント付けなど"大和ハウス工業(yè)らしい"バリューアップを行い売卻すること。

全國(guó)の事業(yè)所をサポートする體制も整えた。本部からは、堀口たちの推進(jìn)室が中心となり、物流や醫(yī)療?介護(hù)などの建物用途別グループと、設(shè)計(jì)?設(shè)備?施工の技術(shù)グループ、それぞれのビズ?リブネス擔(dān)當(dāng)者が事業(yè)所をフォロー。法務(wù)部もバックアップする。

改修工事を行う大和ハウスリフォームやデザインアーク、商業(yè)施設(shè)を開(kāi)発?運(yùn)営する大和ハウスリアルティマネジメント、物流施設(shè)等を保守管理する大和ハウスプロパティマネジメントなどのグループ會(huì)社、協(xié)力業(yè)者の力も借りる。

堀口は、全國(guó)で研修會(huì)や勉強(qiáng)會(huì)を開(kāi)き、スキームや実務(wù)についての講義を行っている。參加者からは「実行するのは難しいと思っていたが、本部の支援があれば進(jìn)めていける」「建築費(fèi)が上がり、環(huán)境配慮も重視される今、お客さまにとってもプラスになるし、取り組むべき時(shí)代になった」と前向きな意見(jiàn)も増えてきた。堀口は「軌道に乗るまでは何年もかかる。全員が理解しないと、うまくはいかない。そのためなら私は何度でもお話しします」と決めている。

全國(guó)の営業(yè)部員が研修會(huì)に參加

全國(guó)の営業(yè)部員が研修會(huì)に參加

大阪城公園內(nèi)の歴史的建造物も再生

大阪城公園內(nèi)の歴史的建造物も再生

建築事業(yè)部"初"のビズ?リブネス案件建築事業(yè)部"初"のビズ?リブネス案件
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売り主?借り主?買い主の三方よし

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ビズ?リブネス初の案件となった長(zhǎng)野県駒ヶ根市のプロジェクトでは、工場(chǎng)を買い取り、法令を遵守しながら営業(yè)用倉(cāng)庫(kù)に用途変更してリーシングを行い、市場(chǎng)価値の高い建物にして売卻した。

関わったお客さまは3社。売り主のトヨセットさま、テナントの日本通運(yùn)さま、買い主のマリモ地方創(chuàng)生リート投資法人さまだ。

始まりは、松本建築営業(yè)所の辻が、トヨセットさまに飛び込み訪問(wèn)したことだった。その後、再訪問(wèn)した際、「長(zhǎng)年、工場(chǎng)の建物と土地を一括売卻したいと考えていたが、コロナ禍で、話は出るものの方向性が決まらなかった」とお聞きする。

ここ駒ヶ根市は、賃貸倉(cāng)庫(kù)が少ない。工場(chǎng)から倉(cāng)庫(kù)に転用すれば、必ず需要はある。そう考えた辻は、建物?土地の一括購(gòu)入を提案した。

同時(shí)に、推進(jìn)室の堀口に相談を持ちかける。この買取再販プロジェクトは、建築事業(yè)部"初"の試みだ。しかも工場(chǎng)の一部を日本通運(yùn)さまが借りていて、狀況は複雑だった。テナントさまがいる狀態(tài)で建物を購(gòu)入し、用途変更の工事を進(jìn)めるには、マニュアルやフロー、法的懸念點(diǎn)を隨時(shí)、整理する必要がある。堀口は遵法性を判斷する資料等を集め、サポートメンバーの各種業(yè)者をキャスティングする役割を擔(dān)った。

後にトヨセットさまは「大和ハウス工業(yè)のスピードには驚かされました。売卻に3年かかると考えていましたが、わずか半年程で完了。資金繰りも改善して楽になりました」と喜ばれた。

テナントの日本通運(yùn)さまとは、長(zhǎng)期の定期建物賃貸借契約を結(jié)んだ。用途変更のため、1,500㎡區(qū)畫ごとに間仕切りをつくる改修工事を?qū)g施。工事が完了した區(qū)畫へその都度、荷物を移動(dòng)していただき、業(yè)務(wù)を止めずに工事を終えることができた。日本通運(yùn)さまは「ROIC(投下資本利益率)経営の観點(diǎn)からは自社倉(cāng)庫(kù)の新築が難しく、2024年問(wèn)題も控えていたので、ベストなタイミングでした」と振り返られる。

買い主のマリモ地方創(chuàng)生リート投資法人さまは以前より、自社初の物流施設(shè)を取得すべく、相當(dāng)數(shù)の物件を検討。1棟目は投資家から特に注視されるため、慎重になっていたと言う。「この物件は、大和ハウス工業(yè)が大規(guī)模な修繕計(jì)畫を立てて施工管理も擔(dān)當(dāng)され、テナントさまもセッティングしてくださった。その安心感から検討を早期に進(jìn)められました」と語(yǔ)られる。

そして営業(yè)の辻は「今回の用途変更は、私たちの営業(yè)所では経験のない取り組みでした。堀口さんは親身になって教えてくださり、本部を巻き込み、社內(nèi)をまとめ、橋渡し役として盡力してくれました」と感謝する。

ビズ?リブネスのスキーム例

ビズ?リブネスのスキーム例

建物用途を変更する改修を?qū)g施

建物用途を変更する改修を?qū)g施

ビズ?リブネスを軌道に乗せるまであきらめないビズ?リブネスを軌道に乗せるまであきらめない
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世の中の役に立つことが働く意義

Spirit of Hearts

駒ヶ根市のプロジェクトが成就した後も、次々と成功事例が生まれている。同じ長(zhǎng)野県では、書籍発送などに使われていた工場(chǎng)を購(gòu)入し、電気計(jì)測(cè)器の工場(chǎng)に改修して再販した。ニーズのある立地の取得、當(dāng)社の半導(dǎo)體関連工場(chǎng)の実績(jī)、內(nèi)裝デザイン?施工を擔(dān)うグループ會(huì)社との連攜など、大和ハウスグループの強(qiáng)みが生きた案件だ。

事例ができると、それがモデルケースとなり、社員たちも積極的に取り組むようになってくれた。不動(dòng)産ストックを再生?循環(huán)させるサイクルがついに動(dòng)き始めたのだ。

プロジェクトの立ち上げ時(shí)には、堀口のように人を巻き込む起業(yè)家タイプの人財(cái)が必要になる。堀口について上司は「仕事のスピードがすごく速い。自ら進(jìn)んで、いろんなことにクリエイティブに取り組んでくれる」と評(píng)価する。

同僚は「小さいお子さんが2人いて、限られた時(shí)間を効率よく使っている。私もぜひ見(jiàn)習(xí)いたい」と言う。

コロナ禍で會(huì)社を辭めようと思った堀口が結(jié)局、今も続けているのは、「子どもたちに自分の仕事を自信を持って話したい」と思ったことも理由の一つだ。

「私は、大和ハウス工業(yè)の創(chuàng)業(yè)者と同じように、昔から『世の中の役に立つこと』が働く意義だと思っていて、企業(yè)という『組織』でそれを成し遂げようとしてきました。けれども2度の産休?育休や、コロナ禍で仕事ができない狀況で、組織からの評(píng)価や働き方の不自由さに疑問(wèn)を感じ始めて……。だから、ビズ?リブネスの立ち上げに自ら手を挙げました。誰(shuí)かの役に立つ仕事がしたい。いろんな働き方を尊重したい。そうして、やりたいことをやっている私を、子どもたちに見(jiàn)せたいのです」。

堀口は昔から、やりたいことは無(wú)我夢(mèng)中でやってきた。いつも周りの人を仲間にして。高校の部活動(dòng)から続けている登山は、社會(huì)人になって出會(huì)った仲間たちとのキリマンジャロ登頂につながった。アフリカ大陸最高峰の5,895m。荒涼とした山岳砂漠地帯をひたすら歩いた。氷河を橫目に夜の山を凍えながら登った。

あの時(shí)を思い出せば、今のビズ?リブネスは、まだ1合目あたりだろうか。知識(shí)や手段などの準(zhǔn)備が整い、やっと登り始めたところだ。同僚たちとつくった登山部のように、ビズ?リブネスの山を一緒に登る仲間も増えた。

ビズ?リブネスは、大和ハウスグループの"將來(lái)の夢(mèng)"である「再生と循環(huán)」の社會(huì)につながっている。砂漠も氷河も、仲間と一緒なら越えていける。山頂には、きっと素晴らしい景色が待っている。

キリマンジャロの美しい絶景

キリマンジャロの美しい絶景

子どもたちも一緒に登山部活動(dòng)

子どもたちも一緒に登山部活動(dòng)

※掲載の情報(bào)は2024年9月時(shí)點(diǎn)のものです。

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